SlackとZapierを使ったTwitter投稿(承認フロー付き)
法律事務所LEACTでコーポレートエンジニアをやっているMiuchiです。
今回はSlackとZapierを使って簡単にTwitterへの投稿ができる方法を紹介します。
LEACTでは所属されている弁護士さんが法制度等のお役立ち情報を共有されています。
このお役立ち情報が事務所内だけでは勿体ないと感じ、LEACTの公式Twitterで投稿できないかと考えました。
投稿を実現するために下記を注意しました。
投稿される弁護士さんに負担をかけない
投稿内容のダブルチェックを行う
結果、実現したオペレーションは以下のようになります。
弁護士さんはいつもどおりSlackに投稿する
Twitterに投稿したいメッセージにスタンプを押す
承認用チャンネルにメッセージが転送される
事務所代表が転送されたメッセージを確認しスタンプを押す
Twitterに投稿される
投稿した弁護士さんはスタンプを押すだけです。
ダブルチェックもSlack上で行うことができるので非常に効率的です。
こちらの設定を記載します。
Twitter投稿のリクエストをするZapierの設定
Zapierの設定は簡単です。
リアクションをTriggerにしてメッセージを2つ送信するだけです。
送信結果は以下のようになります。
1つ目は誰からのメッセージかを示しています。
2つ目はメッセージをそのまま転送しています。
転送は投稿主を代表酒井にしています。この理由は承認者が酒井のためメッセージを編集できるようにしています。
テキストの修正や追記があればこの時点で変更することができます。
問題が無ければSendSNSというスタンプで投稿します。
Twitterに投稿するZapierの設定
投稿するZapierの設定も簡単です。
リアクションをTriggerにしてTwitterの投稿をするだけです。
結果は以下のようになります。
無事投稿されました。
Zapierの詳しい設定は実際に試しながら設定することをおすすめします。
いかがだったでしょうか。
こちらの仕組みは日頃の業務をそのまま発信しているので非常にローコストです。
【お役立ち情報】以外の投稿するなら、Slackチャンネルやスタンプを分けることで可能となります。
また、TwitterだけではなくFacebookの投稿もZapierの設定で可能です。
よければお試しください。
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