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法律事務所のWebサイトにサービスサイトを参考にした話

法律事務所LEACT(以降LEACT)でIT及びデジタルコンテンツを担当しているMiuchiです。
今回は前回の続きです。

前回、以下をLEACTのWebサイトの役割として定義しました。

LEACTのWebサイトの訪問者は以下と想定します。
・所属弁護士のことを知っている方
・LEACTの名前は知っている方
・企業法務に携わっている方
・所属弁護士のTwitterのフォロワー
そして訴求するのはLEACTのサービスや事例を知って頂くこと、です。

やるやらの整理

実際は代表の酒井とディスカッションしながら進めたのですが、以下のような整理をしました。

やらないこと・やりたくないこと


一般的な法律事務所のWebサイトは参考にしないこと

理由としては、
『LEACTは企業法務に特化しており基本的にtoBである(toCを含まない)』
『多くの法律事務所が弁護士紹介がメインに置くが、LEACTは自分たちが何ができるのかよりも、顧客のどのような課題を解決するのかを伝えたい』
の2点になります。

やること・やりたいこと


現状クライアントである企業や今後の想定する企業の方がわかりやすいサイトにすること

理由としては、
『見慣れた構成のWebサイトにすることで余計な学習を生まないこと』
です。

また、
他業種でも同じようなクライアントをターゲットにしているWebサイトを参考にすること

以上のやるやらを整理をして、
オリジナリティを生まず、スタートアップやスタートアップを対象にしたサービスサイトのようなWebサイトにすること
に落ち着きました。
(小声ですが、スタートアップはデザインのこだわりが強いので、そのような方々にイケてるとは行かずともダサいと思われないようにしたいと代表と話しておりました)

実際に参考にしたWebサイト

セールスリクエストさん

以前、酒井が様々なサービスサイトを研究した際、セールスリクエストさんのWebサイトが最もシンプルかつ基本に忠実なお手本だと感じたらしいです。
セールスリクエストさんには、ContractS時代にインサイドセールスの支援をしていただいて縁もあり、代表の原さんに相談したこともあったそうです。
そこで、今回は、セールスリクエストさんという巨人の肩に乗ることにしました。

その原さんが記載されているnoteは非常に参考になります。

この調査を見ても、セールスリクエストさんのWebサイトは安心感があります。

その他にもデザイン性や内容のわかりやすさを感じたWebサイトを紹介します。

Spirさん

Spirさんはデザインが非常に好みでイラストもアイソメトリックのようで独自性があり素敵です。

弁護士法人PRESIDENTさん

PRESIDENTさんは一般的な法律事務所ではないという認識です。
このWebサイトを担当したデザイナーは以前、私と酒井が一緒に業務した方です。現在(2022年11月12日時点)はイラストや写真をほぼ使っていません。それに関わらず、非常わかりやすいのが特徴です。
使っている色も少なく、文字の大きさや配置の工夫を感じています。

まとめ

オリジナリティを抑えて、スタートアップ系のサービスサイトをよくご覧になる方が違和感のないWebサイトを目指し構成することにしました。
ここからプロトタイプや実際の構築を行ったのですが、こちらはまた別記事にしたいと思います。

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