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The Alternative 4th season@オルタナティヴシアター

2022年5月13日
13日の金曜日、ジェイソンな日

我が最推しバンド、アリス九號.の沙我くんとNaoさんによるオルタナティヴのライブ。4th seasonは名古屋、大阪、東京、郡山を巡るツアー。
この日は東京公演。有楽町にあるその名もオルタナティヴシアターが会場。

行ってきました。
ライブ自体、オルタナ3rd以来。実に1年7か月ぶり。
オルタナ2ndは父の逝去と重なってしまったため、チケットは確保したもののお譲りして不参加だったので、皆勤賞とはいかないけれど、2016年の1st seasonからずっと観てきた。

1st season レポ

3rd season ツイート

そして、今回の4th season
実は、ツアーファイナルの郡山が私の誕生日だった。
発表されてすぐにいちばん付き合いの長い九組さんから連絡が来て、
「行った方がいい」と背中を押された。
行くつもりだったけど、その後、母が急逝。

オルタナライブのタイミングってのは、父が亡くなったり、母が亡くなったり、自分の誕生日だったり、なんだってこう色々と被るんだろーか?笑

心の声

オルタナ参戦自体を諦めていたけど、夫のすすめもあって、
東京公演に行くことにした。有楽町なら近いし。

前日、Twitterを見てたら、前回のオルタナでご一緒した九組さんが
今回も参加されるようだったので、連絡を取って
今回もご一緒することになった。

グッズを購入、ライブ前に腹ごしらえをして、入場。
沙我くんがMCでも言ってたけど、映画館のような会場でめちゃ綺麗。
だけど、近々閉鎖されるらしい。
勿体ない…けど、オルタナのライブを、ここ同名のオルタナティブシアターで観ることが出来て良かった!
映画館のような真っ赤でリッチなシートに座れたおかげで、
持病及び体力激減で弱体化したカラダにも負担がかからず、
しっかりとライブを楽しめた。

アリス九號.の曲「birth in the death」のオルタナVer.
これを聴けるだけでもオルタナに足を運びたい!と思うほど、
曲としても大好きだし、作曲者の沙我くんが歌うのも大好き。
将くんとはまた違った感覚で、曲名のdeathを思わせるダークさが際立つ。
1stからずっと聴いてきて、今回が一番 “ 凄 か っ た ”

アリス九號.は今年18周年。それなりに長い活動歴。
それを思わせる演奏だった。
バンドと違ってリズム隊だけのセッション的なライブで、
しかも、このふたりのトークも相俟ってリラックスムードだし、
笑いが起こるまったり感。
だけど、ひとたび演奏に入ると、息の合ったタイム感で鋭くタイトなプレイだったり、曲によっては緊張感さえ感じさせる圧力さえ感じた。

コレコレコレー!コレよ、コレ!
トークはゆるーく面白いのに、演奏は凄まじいっていうこのギャップ!
こういうのがたまらなく好き。うん、好き。

心の声

本当に行って良かった。
このメンバーのファンで良かった。
また観たい!聴きたい!強くそう思わせてくれた。

バンドとしてかっちり作り込んだコンセプト、世界観で
魅せる聞かせるも勿論良い。
だけど、ラフでまったりと進行するも、見事なまでの演奏を披露する、
そんなギャップあるコントラストが味わえるライブも良い。最高。

個人的には、やっぱりVolland Gump(沙我くんのソロプロジェクト)の2曲と、SoundCloudで投稿したアレンジカバー2曲が聴けたのは嬉しかった。
3rdでも演奏した女王蜂「火炎」も良かった。大好きだ!リズム隊コンビ!
大好きだ!オルタナライブ!

誕生日当日の郡山は行けなかったけど、
沙我くんの誕生日イベントとしてオルタナの追加公演が15日に発表された。
最高の誕生日プレゼント。
そりゃ行くでしょ。


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