そもそも、子持ちフリーランスへの『1日4100円の休業補償』は破綻していた、という話
こんにちは、今日はちょっと話を変えて気になったことを綴っていこうと思います。
コロナ対策で
業務委託を受けている子持ちフリーランスは、日給4100円の休業補償を
という施策が出ています。
まぁ、保証金額時給の計算方法がおかしいのは置いておいて。そこを突き詰めるとお話にもならないので(笑)
お国の対策に一言申す!
まずね、まず言いたいのは
子供が学校休みだからって休めねぇよ
ということです。はい。
その人が、よっぽどスキルが高い、才能がある人で、
貴方じゃないとダメなんだ!代わりはいない!
...という才能溢れる方の場合は除いて。
フリーランスのライターとか事務とか、誰でもできるような仕事って、本当に使い捨てのようにされます。
もう一度言うね、
使い捨て
です。
フリーランスの世界は厳しい
契約書をきちんと交して、正式に業務をしている場合であればちょっと事情が変わりますが、フリーランスの大半は契約書なんぞ交わしません。
だから、すぐにクビが切れます。いや、切られますの間違い。
だから、子供が休校に~とか熱があって~とかそんなことでは休めません。そういう場合は、子が寝てから睡眠時間削って仕事するのが当たり前です。
そんなことで仕事休んでたら、
「あ、それはこちらも納期があって困るので、残念ですがこれで終了ということで!お疲れ様でした!」
で、クビちょんちょん!で終わりです。終了。ジ・エンド。
基本的に代わりは誰でもいるんですよ。代わりはいるから、頂いた仕事はきちんと納期を守ってこなす事ができるか否か、そこで判断されてしまうのです。
どれだけ人柄が良くても...ね。
子が入院しても休めません!
私も、長女が1歳半くらいの時に在宅の業務委託で事務作業をしてたのですが、インフルエンザから熱性痙攣を起こし、5日間ほど入院になってしまいました。
じゃ、お休みで...とはいかず、理由を話しても「納期が...」と渋られたので、病院で子が寝てる合間をぬって、睡眠時間を削って薄暗い中で仕事をしました。
環境の変化に頭痛も酷くフラッフラでしたが、これを逃したらまた1から在宅の仕事を探さないといけなくなる...と必死で仕事をしました。
正直...もう二度とやりたくないです...
そもそも休んだらクビじゃない?
コロナ関連の休校は1ヶ月近く、1週間の休みさえ難しいのにそんなに休んだらクビになるのが大半じゃないのか?
クビになりたくない人は休まないで睡眠時間を削っても仕事するだろうし、そもそも子供が学校やら幼稚園が休みだからといって、のほほんと休める人なんて極わずか...ですよね。
休業補償より失業補償じゃね!?
と。
もう少し現場を知って欲しい...
世知辛いですが、そもそもフリーランスにはそもそも保証などないので、保証されないからといって不満はありません。
ただ、保証をすると国で施策を出すならもう少し現場を知って欲しい...何だかなぁ...とモヤってしまったので呟きました( ´・ω・`)
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