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自分らしさを発揮するのに必要な2つのこと。


①らしさを受け入れる覚悟


「自分らしさ」を見つけようみたいなことがよく言われる時代になりましたね。

自分のやりたいことを仕事にしたい人も増える中、「らしさ」をうまく仕事に繋げることを模索してる方もたくさんいてると思います。私も、その一人です。

ここ数ヶ月で大きな環境の変化があり、自分の個性に対して、大きな気づきがありました。
【自分らしい仕事を発見する】ということは

・資格やスキルで自分に合うものを見つける

ことではなく、どんな仕事をするときも

⏩ 商品・サービスを提供するときに
「自分ならではの、お客様の役に立てるポイント」を知る

ということでした。


私自身、いろんなジャンルの仕事をしてきました。
カフェの経営、地下足袋のブランド、企画の仕事、音楽作り。

たくさんの「やってみたい」を形にしてきたものの、種類が増えたからって自信がついたのか?と言われたら
答えはノー。

たくさんのことをやり続けても、
「私らしさ」を自分が納得する形で手に入れることはできなかったのです。

「私らしさ」は、みんなに説明しやすい世の中によくある職業の中にはなかったんです。「カフェ経営」とか、「地下足袋ブランド」を自分に取り込んでも、それ自体を獲得することが、
自分を強くするとか、
自分のことを体現してくれる訳ではなかったんです。
実際、やってみたからこそ、わかったんですけどね。

じゃぁ、自分らしい仕事って何?

私の出した結論は
【個人の性質】にありました。

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私でいう、強み、性質は
「アイデアが尽きない」「行動に移せる」

これは、たくさんの人と関わることで
「得意な部分なんだ」って教えてもらいました。
例えば

「MIUはとっさに臨機応変に対応できるよね」
     →対応するアイデァがパッと出る
「誰もやったことない企画を実行するよね」
     →行動に移せる

自分にとっては当たり前のことでそんなことに自信を持っていいのか?って思ってたんです。
半信半疑だけど、他の人にとっては、それは自分と同じようにできないことだから、堂々ど「自分にできること」として、認めていいんだって思えました。

そして、他の人にはなかなかできないことだからこそ、
人と1つの仕事を一緒にする時、自分のその《当たり前に出てくる部分》を、勇気を持って出すことが、他の人の役に立つことにつながるんだと気づいたんです。

「こんなこと言ったら、変って思われるかな」
「自分にとって、当たり前だから、わざわざ言わなくてもみんなもそう思ってるだろう」

そんな気持ちが邪魔をして、
自分の行動や言動に蓋をしてました。
あなたも、もしそうなら思い切って
自分の気持ちを受け入れて、アウトプットしてみてください!

意外なところで、人の役に立って、
道が開けるかも!

自分ならではの仕事が見つかるかもしれません

②力を貸してもらうこと

「こんなこと言ったら、変って思われるかな」
「自分にとって、当たり前だから、わざわざ言わなくてもみんなもそう思ってるだろう」

そんな気持ちが邪魔をして、
自分の行動や言動に蓋をしてしまうかもしれないけど、他の人にとっては、当たり前じゃなく、なかなかできないことだったりします。

それが、才能であり、あなたの強み。個性。

今回は、それを外の世界へ使っていく時のハナシ。

私は、よく相棒として名前を出させてもらうコピーライターのしのぶ。
彼女は、説明するのが上手で、聞いた人がスッと理解できる言語化が得意。よく、一緒にライブ配信したり、オンラインでミーティングしたりするのですが、いつも助けられていました。

 わたしは、みんなが思い付かないようなアイデアを出せるね、と言われることが多いのですが、その頭の中にあるイメージを聞いてる人に伝えたくて、一生懸命喋るんですが、わかりにくい表現をしてしまうことがよくあります。聞いてる人が「ぽかーん」ってなってるのを見ると、本当ごめん。って思います😂

そこで、しのぶがわかりやすく噛み砕いて、みんなに説明をしてくれる訳です。私自身、話すこと自体は苦手じゃないのに、いざという時に、うまく伝えられない。そんな自分を、自分でずっと「ダメな自分」だと思ってたんですよね。斬新なアイデアや、役に立つアイデアが浮かんでも、自分で上手く話せなきゃ、何の意味もないって。それって、得意を活かせてることにならないじゃんって。

 たまたま昨日もオンラインでミーティングがあり、そんな場面になったんです。わたしが意味不明なことを喋り、しのぶが説明してみんなが超納得😂
あー、またやっちゃった。そう思って、本当すみませんねってみんなの前で言ったんです。こんなんで、ダメですよねって。

そしたらね、
「MIUさんはそのままでいいんですよ。」って言われた。

へっ?

ってなりましたw

私がアイデアを思いつく、という役割なら、しのぶはそれをわかりやすく伝えてくれる役割だと。(その場ではね)だから、そのままでいい。

みうさんが、わかりやすく説明しちゃったら、
しのぶさんがやることないじゃんってw
(半分は冗談ですが)

なんか、スッと肩の力がぬけました。得意なことを、活かしてくれる人に、頼る。自分の得意を、活かしてくれる特技を持つ人に、力を貸してもらう。それが、1番自分の力を発揮できるコツなんだなって思いました。

全部一人でやらなきゃ、一人前じゃない。価値のない人間。
心のどこかでそんなふうに思っていたんだと思います。

「人は一人じゃ生きていけない」言葉ではよく聞くけど本当の意味を実感したような気がします。自分のできることで人の役に立つことでさえ、自分ひとりの力ではできない。人に頼り、その人の得意を貸していただく。その人も、それを発揮できることに繋がる。お互い、自分を活かしてくれるからこそ、また感謝が生まれ、ありがとうの気持ちで愛が循環する生き方がしたいなと思いました。


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