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本日の猫たち #097

ご存知の方も多いかと思いますが、iPhoneには「写真」アプリに保存されている写真(や動画)を、撮影日時や場所情報をもとにまとめ、自動的にスライドショーにしてくれる「メモリー」という機能があります。
同じテーマでまとめているはずなのに、時折どうしてこの写真を入れたんだ? と明らかに仲間外れの写真が混じっていることもあり(編集、削除はできます)、当初はあまり良さがわかっていなかったのですが、猫と暮らすようになり、勝手に猫たちの写真をまとめて、「For You」に届けてくれるようになると、とてもありがたいと思うようになりました。

そういえば、一年前こんな感じだった。病院行ったときはこうだった。
と、猫たちの成長をふりかえることができるのです。
(たぶん子育て中の方にも良いのかも)

そういうわけで勝手に作ってもらったメモリーの写真(約1年前)を見ながら、ここ1年の猫たちの変化を。

変わらないものは3つあります。

1.妹猫の寝姿

1年前の妹猫


現在の妹猫

バンザーイにひねりをいれた寝相。これは今も変わらず。
よく腰をいためないなと。猫の柔軟性は本当に驚きです。


2.先住猫への愛情

子猫用のバリバリボウルに一緒にのる妹猫(1年前)


うちの兄妹猫は先住猫を実の母、姉のように慕っており、いつも先住猫のいるところに押しかけていきました。どんな場所でも、先住猫がいるところなら一緒にいたいのです。

我が家には子猫用のバリバリボウル、成猫用のバリバリボウル(大きい)の二種類があったのですが、小柄な先住猫がなぜか子猫用バリバリボウルを愛用するので、兄妹猫たちは先住猫のいる子猫用のバリバリボウルに、バランスをとりながらのることになります。

絶妙なバランスで先住猫のいるバリバリボウルにおさまる妹猫(1年前)


落っこちることもあります(1年前)


大人用バリバリボウルだとゆとりがあるので安全です(1年前)


上記の写真は兄妹猫が2~3カ月頃の写真なのですが、その1カ月ほど前は子猫用のバリバリボウルに三匹でのっていました。

子猫用バリバリボウル(1名様用)にのる
先住猫、妹猫、兄猫

ほかにも猫用ベッドとか、ハンモックとか、猫たちがくつろげるスペースはあったのですが、なぜか狭い場所(主に子猫用バリバリボウルの上)で三匹くっついていました。

もしかするとバリバリボウル=皆でのるもの、という認識なのかもしれません。

妹猫は今でも子猫用バリバリボウルにのるのですが、いつもコンパクトに体を縮め、「誰でものっていいよ」というスペースを作ります。

スペースを少しあけて先住猫がのってくれるのを待つ妹猫(本日)


そして変わらないもの3つめ。

3.仲良し(いつも一緒)

正直猫とはもっと孤高で、独立心旺盛な生き物だと思っていたのですが、我が家の三匹は違いました。一緒にいるのが当たり前で、気がつくと一緒にいます。
一年前もそうでしたが、現在も変わりません。

兄妹猫を見守る先住猫(1年前)
とにかく一緒(1年前)
夜も一緒(1年前)


そして本日。

床で一緒に寛ぐ三匹
バードウォッチングも一緒に


私は過去をふりかえるのはあまり好きではなかったのですが、猫たちの小さい頃を思い出すことで、「あんなに病気ばかりしていたのによくぞ無事に育ってくれた」と、動物病院の先生方、まわりの皆様、神仏すべてに感謝の気持ちがわきあがります。ただただありがたい。

私の作品の読者の方、このエッセイをいつも読んでくださる皆様にも感謝です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます☺

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