みつもこ / 風景写真といろいろ。

見晴らしの良い展望写真が特に好き。あとは朝焼け、夕焼け、新緑、雨のち晴れの天気など。人…

みつもこ / 風景写真といろいろ。

見晴らしの良い展望写真が特に好き。あとは朝焼け、夕焼け、新緑、雨のち晴れの天気など。人物の写真は苦手。最近は全然写真撮れてないけれど… 写真はunsplashにも並べてます。→ https://unsplash.com/@mitzmoco

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介をします / みつもこ、とは。

みつもこ / 風景写真が好きな人 です。 突然ですが、最近、写真を撮っていません。 社会人(サラリーマン)になった2008年くらいに一眼レフカメラを買って、気ままに出かけて写真を撮ってきました。 結婚し、子どもが生まれてからは、ひとりで外出することが少なくなりました。育児もあり、子どもと緑のきれいな公園に出かけても、写真どころではなく。…などと言い訳をつけて、写真から離れてしまいました。 でも、子どもはどんどん成長し、会話も通じるようになり、すこしは手がかからなくなってき

    • 風景写真をおくります / 高さへの憧れ

      ショッピングセンターの屋上にある公園で、えんぴつたちとともにタワーマンションを眺める。このえんぴつは2mほどの高さがあるが、タワーマンションはなんと200mほどの高さ。それはいわゆる憧憬である。 タワーマンションが林立する、武蔵小杉のどまんなか。グランツリーの屋上庭園「ぐらんぐりんガーデン」からの一風景です。タワーマンションに囲まれて、異空間のように感じるのは私が田舎育ちだからでしょうか…? 「憧憬」という言葉は、新築マンションのキャッチコピーによく使われています。なんか

      • 風景写真をおくります / 夕と夜のあいだ

        陽が沈んだ後、夜の準備ができる前。この橋のライトアップはまだ弱々しく、骨組みの形がシルエットになる。上空を飛行機が通過するために、その骨組みの背は低いが、しっかりと道を支えている。 東京ゲートゲートブリッジを若洲海浜公園から眺めました。よく見ると、ちょうど橋の真ん中に富士山が入っています。ライトアップされた橋の姿もいいですが、こういうシルエットもいい感じです。 もう少し時間が経つと、下のような姿になります。 *この写真はこちらでダウンロードできます↓ https://un

        • 風景写真をおくります / 岬と静寂

          ここは北海道のトマム山。中腹にあるテラスには雲海の眺めを楽しむ人で賑わっている。そこから足を延ばして、山頂へ。 雲海はどこまでも広がっている。ここは雲海を臨む岬だ。360°の眺め。しかも自分しかいない。撮影を止めて、しばらく静寂にひたる。 前回の投稿に引き続き、星野リゾートトマムにある、トマム山からの眺めです。前回の投稿はこちら↓。 中腹にある雲海テラスから、20〜30分間、それほど厳しくない山道を登ると、山頂に着きました。星野リゾートトマムのホームページを見るに、いまも

        • 固定された記事

        自己紹介をします / みつもこ、とは。

        マガジン

        • 風景写真をおくります
          9本

        記事

          風景写真をおくります / 変わりゆく雲の隙間

          北海道のトマム山の中腹から見る、早朝の雲海。雲はとてもゆっくりと、流れたり湧き立ったりしている。そしてときどき、隙間ができる。 この隙間からは、朝日が注がれた麓のホテルが見えた。 星野リゾートトマムにある、雲海テラスからの眺めです。有名な観光地ですね。雲海の隙間から見えているように、ここにはタワーホテルがあります。 こんな山奥にタワーホテルとは、 とても奇抜に感じます。ありがちなことで、このリゾートはバブル期に開発されたもの。バブルが弾けると経営難に陥り、所有者と運営者が色

          風景写真をおくります / 変わりゆく雲の隙間

          風景写真をおくります / 山の秘密のふところ

          長野県と群馬県を分ける浅間山。いまも噴煙を上げる活火山である。山肌に木がほとんどなく、ゴツゴツとした岩石に覆われている。その浅間山は、西側の山すそ、ふところのような形のところに美しい秘密の庭をもっている。鮮やかな色の木々や草がしげり、まわりとは明らかに雰囲気がちがう。切り立った崖で取り囲み、人が入り込むのを拒んでいるようだ。 浅間山を展望しようと、黒斑山に登りました。こんな美しい「ふところ」があるなんて思っていなかったので、とても感動しました。 ちょっとわかりにくいですが、

          風景写真をおくります / 山の秘密のふところ

          風景写真をおくります / 噴火のある日常

          鹿児島県、桜島の噴火。ここを初めて訪れる人、噴火を初めてみる人は、この光景を見て驚くのだろう。でもこのあたりに住む人にとって、これは日常だ。この日は1時間に1回くらいの頻度で噴火していた。もちろん何も被害は出ていない。火山灰が降ってくるのは厄介だけれど。 この写真は、10年以上も前に鹿児島を旅した時に撮影したものですが、今も変わらず桜島は日常的に噴火しているようです。噴火の頻度が高い時期は、「噴火待ち」をして撮影することもできます。 写真の左下に見えるのは、有村溶岩展望所の

          風景写真をおくります / 噴火のある日常

          風景写真をおくります / 静寂と転変の記憶

          北海道東部、野付半島。砂嘴(さし)とよばれる細長く曲がった半島の内側の海は、とても穏やか。気づくと風が止み、海面が鏡のようになっていた。以前は立ち枯れた木々があったのだが、嵐によりほとんど倒れてしまった。何も無くなってしまったが、美しい空と海だけはある。 まさに最果てという言葉がぴったり。私のお気に入りの場所です。こわいくらい、静かで何もない…。 *この写真はこちらでダウンロードできます↓ https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9

          風景写真をおくります / 静寂と転変の記憶

          風景写真をおくります / 穏やかな時間

          旅の途中に立ち寄ったカフェ。テラスで海を眺めながらそよ風にあたる…。 残念ながら、このカフェはすでに閉店してしまった。あの時間は思い出の中。 こちらは10年前の写真。石垣島の伊原間にあった「ベイベール」というお名前のカフェです。今もカフェとしては営業されていないようです。 *この写真はこちらでダウンロードできます↓ https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/mHXgB_NsfLE

          風景写真をおくります / 穏やかな時間

          風景写真をおくります / 樹に光射す

          樹が鬱蒼と茂る山道を歩いていると、広場のような、日の光が差し込む明るい空間が現れた。その真ん中には、数本の樹が空に向かって伸びている。陽の光が透けた、鮮やかな黄緑色の葉が眩しい。 埼玉県西部にある城峯山の登山道を歩いていた時に出会った風景です。山頂から見える風景を目的に登っていたので、思わぬご褒美でした。 実はこれは12年も前のこと。この樹はまだ健在なのかな… *この写真はこちらでダウンロードできます↓ https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%

          風景写真をおくります / 樹に光射す