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音声配信の時代がくる、stand.fmのマーケティング戦略とは?

stand.fmの#マーケティングトレース

会社名:株式会社stand.fm
業界:音声コンテンツ配信アプリの提供。
理念・ビジョン:「音声配信を気軽にもっと楽しく」
代表者名:中川 綾太郎さん・河合 真吾さん
売上高・営業利益:
従業員数:15名他、副業のエンジニア、アルバイトの方たち。
トレース目的:音声コンテンツの波を、どのような方向性で捕えようとしているかを学びたい。

マーケティングトレース参考URL

・株式会社stand.fm
 https://corp.stand.fm/

stand.fmとは?

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Stand.fmは誰でも、どこにいても気軽に収録ができてすぐに配信できる音声配信アプリです。”stand.fmは多くの人が音声コンテンツを気軽に発信したり、お気に入りのチャンネルを簡単に見つけられるプラットフォームを目指しています。”と言うメッセージにもあるように、音声コンテンツのプラットフォーム作りが目的です。※同社のRecruitページより引用。

STP分析

STP分析のベースとなる音声配信アプリのカスタマーアクションについて考えていきます。
・通勤通学時に聞いて学びたい
・時間潰しに聞きたい
・リラックスタイムにラジオ代わりとして
・何かをしながらYouTubeを流している
「ながら聞き」への需要が音声配信アプリを生み出したと考えています。
このカスタマーアクションを基に、セグメンテーションとターゲティングをしていきます。
結果は以下の通りになりました。

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誰でも発信できる×リスナーのながらを満たすコンテンツ作りが重要だと考えています。
次に、stand.fmのポジショニングをまとめるとこのようになりました。

standfm-ポジショニングマップ

4P分析

Product(商品)
⇒音声配信アプリの提供。
Price(価格)
⇒無料。
Place(流通)
⇒ネットやアプリでの提供。
Promotion(広告)
⇒音声配信アプリの口コミなど。

stand.fmのマーケティング戦略とは?

「発信者と視聴者が一緒に作り上げる音声コンテンツ」を目指していると仮説を立てています。

standfm-特徴

コンテンツを発信する時に困ることの1つが、「話題がなくなること」です。
Stand.fmは発信者から視聴者へ質問する「レター機能」によって、話題を作っていけます。
レター機能で双方向性の発信にすることで、ファン作りを後押ししていると考えられます。

自分がCMOだったら?

“ながら聞き”したいユーザーのジョブを満たすために、
「1日の行動に合わせて音声コンテンツを自動配信する」仕組みを作ります。
スキマ時間はあるけれどその瞬間に探す時間が無駄になるため、
予め配信内容を予約すれば繋がり強化にもなります。

サポートありがとうございます。Mityu-kaを成長させて皆さんに恩返しができるように役立てていきます。