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「なぜ福井で?」ファンタジーアート展のマーケティング戦略

アールビバン#マーケティングトレース

会社名:アールビバン株式会社
業界:絵画、美術工芸品、アート雑貨、デジタルモバイルコンテンツなどの販売。
代表者:野澤 克巳さん
理念・ビジョン:
「私たちは、絵を通じてひとりでも多くの人々に夢と希望をもたらし、豊かな生活文化に貢献します。」
売上高・営業利益:81億6800万円・16億7700万円(利益率20.5%)
従業員数:302名(2020年3月31日現在)
トレース目的:ファンタジーアート展を福井県で開催する目的を学びたい。

マーケティングトレース参考URL

・アールビバン株式会社(公式ページ)
 https://www.artvivant.net/
・ファンタジーアート展2020
 https://artvivant-fantasyart.net/
・アールビバン株式会社(Wikipedia)
https://www.wikiwand.com/ja/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%90%E3%83%B3

アールビバン株式会社とは?

業界:絵画、美術工芸品、アート雑貨、デジタルモバイルコンテンツなどの販売。
マリンアートで有名なクリスチャン・ラッセンやファイナルファンタジーで有名な天野喜孝さんなど多くの作家が作った作品を取り扱う。
ヨーロッパ、アメリカ、アジアなど世界各国から優れた才能を発掘しています。
そして、プロとしての目&お客様からの視点の両方を持ち合わせ、お客様のニーズに答える作品を提供。

ファンタジーアート展とは?

天野喜孝さんは「ファイナルファンタジー」シリーズには欠かせない方です。

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ファイナルファンタジーⅥのパッケージになっていて、
特に30代の方はこのゲームにハマったのではないでしょうか。
初めてファイナルファンタジーのパッケージを見た時に、
「子供だましではない真のゲームだ…!」生意気にもそんなことを考えてました(笑)
ファンタジーアート展では天野喜孝さんと、天野弓彦さんの作品が展示されるそうです。
(さっそく福井会場への来場予約をしました)

「なぜ福井で?」ファンタジーアート展のマーケティング戦略とは?

・福井県が芸術を振興している
・新たな市場として福井県をターゲットにしている
・ファンの方からの熱心なアプローチがあった
・実際の作品を見て貰い、グッズ販売をするため
これらの仮説を立てましたが、
実際は日本中で毎年行われている展示会のようです。
そして、入場料を無料にしてアートに触れる機会を作り、
来店したお客さんに絵を売ることが目的のようです。
ターゲットは、
・過去にゲームを通して天野喜孝さんの絵に触れてきた30代
・「アート」に興味のある人
入場料を無料にして壁を作りがちなアート展に入りやすくすること。
純粋にアートを飾りとして楽しむことはもちろん、
最近は「アート思考」と言う言葉もあるように、視点の大切さが注目されています。
”ファンタジーアート”と表現されている天野喜孝さんと天野弓彦さんの作品は、芸術性はさることながらストーリー性があります。
商売目的で「福井県でファンタジーアート展」を開催するのでしょうが、
アートへの欲求を刺激することがマーケティング戦略だと考えました。

自分がCMOだったら?

1.ファンタジーアート展の世界観とリンクした絵本を製作。
2.絵本を基に小説を作り書籍として販売
3.有料コンテンツとして小説を音声で配信。
生活のあらゆる場面で楽しめるコンテンツスタイルを構築します。

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