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「仕組み作りワークシート」

こんにちは、福井の仕組み作り人、Mityu-kaです^^

※このページはTwitterのプロフィールに書いた、

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「仕組み作りワークシート」についての記事です。
※この記事は、1冊の本がベースになっています。
それは、佐藤義典さんの著書「売れる会社のすごい仕組み」です。

出典

書名:「売れる会社のすごい仕組み」
著者名:佐藤義典さん
ページ数:
⇒55ページ:明日から使える「戦略BASiCS」
⇒61ページ:3つの差別化軸
⇒89ページ:売上5原則とは?
⇒147ページ:マインドフローとは
⇒154ページ:マインドフローとせ・す・じ評価

※著者の佐藤義典さんからお返事を頂きまして、出典情報を追加しました。
本の詳細はこちら⇒Amazonのページに進みます

本の中身を少しご紹介すると…
主人公の売多真子(うれた まこ)がイタリアレストランを立て直し、
チェーン店化することを目的とした小説のようなビジネス書です。
人間関係の不和・特徴のない店・スーパースター社員の不在など
福井のような小さな街だと、どこでも見られる状況だからこそ
私は強い感銘を受けました。

佐藤義典さんの受け売りな部分も多いですが、
学ばせて頂いたことを実行して、
・お客さんとお店がWin-Winな関係を築けるお手伝いをしたい
・この記事を見て頂いた方と一緒に勉強したい
と考えて、ワークシートにしました。

佐藤義典さんが代表を務めるストラテジー&タクティクスのHPはこちら
ストラテジー&タクティクス株式会社(S&T)

仕組み作りワークシート

※手書きです(__)
「仕組み作りシート」のダウンロードはこちら⇒ページへ進む

このシートは大まかに2つの分野がベースになっています。
・マーケティング
・ブランディング
※私が学んできた本のリンクをページ下部に貼ってあるので、
気になる方はご覧になってください^^

シートの大まかな流れを説明すると、

1:あなたの「思い」や「ビジョン」は何か?
2:あなたの、企業の、理想像を明確にする
3:社会やユーザーに届けたい本質は何か?
4:戦略BASiCSを考える
5:差別化する軸を考える
6:4P
7:売上5原則
8.マインドフロー
9.適切なターゲットに、商品を届け、知って貰う施策を考える
10.実行して改善する

1.あなたの「思い」や「ビジョン」は何か?

あなたがしたいことはどのような価値がありますか?
なぜ、それをしたいと思いましたか?
それをすることでどのような世界が作られますか?

この3つの質問について、"あなたなりに"何度も考えます。
けれど残念ですが、似た商品やサービスがあるはずです。
それでも続けるには、
あなた独自の「思い」や「ビジョン」が必要になりますよね^^

2:あなたの、企業の、理想像を明確にする

思いやビジョンと密接に繋がってきますが、
あなたが作る商品やサービスが多くのお客さんに届いてどんな世界が作られるのか?

実際に個人事業主として2年が経った私の反省ですが、思いやビジョンを考えていても、理想像が明確になっていなかったためにブレました。

だからこそ、「理想像を明確にする」ことを強くおススメします。
それでも理想像は変わります。
私の性格的に、新しい情報に影響を受けてしまうことも原因ですが、
「もっと良い方法があるのでは?」と情報を集めることばかりに意識が向いてしまうと、「行動⇒改善」のスパイラルを回せないので思いが形になりません。

新しい技術や情報にアンテナを張り続けることは必須ですが、
それ以上に大切なことは「行動⇒改善」することです。

3:社会やユーザーに届けたい本質は何か?


4:戦略BASiCSで、"どこで誰と戦うか、戦場をよく考える"

1.戦場・競合
2.独自資源
3.強み・差別化
4.顧客ターゲット
5.メッセージ

5:差別化する軸を考える

ググると見つかりますが、差別化の軸には3つあります。
・手軽軸-早い、安い、手軽
・商品軸-高品質、高級
・密着軸-顧客のニーズに答える
どんな商品やサービスも3つの内、どれか1つの軸に属すると学びました。

なので、あなたが取り組みたいことはどの軸が向いているのか?
「思い」や「ビジョン」を基にして軸を考えることが大切だと思います。

6:4Pで具体的な実行段階を考える

マーケティングの本を読むと必ず出てくるのが4Pです。
・Product-商品、サービスは何か?
・Promotion-広告、販促はどのように行うか?
・Place-販路、流通はどのようにされるか?
・Price-いくらで販売するのか?

「私たちが提供する商品(サービス)は○○です」と具体的に発表して、
金額や販売する方法、商品の見せ方を決めていきます。

4Pをより実践的に学ぶには、黒澤友貴さんの著書「マーケティング思考力トレーニング」がおススメです。
※私が学んできた本のリストの中でも掲載しています^^

7:売上5原則を考える

売上は、「お客さんの数」×「買ってくれる商品の金額」で作られる。

4Pで決めた商品(サービス)の提供方法などを基にして、
お客さんの数=新規顧客や既存顧客の数
買ってくれる商品の金額=購買頻度、購買点数、商品単価
この数字をいかに上げるか?を考えていきます。

仕組み作りから話が少し逸れますが、
私は本業の経理で、今までは事後処理メインの仕事をしてきました。
今年は、そんな入力メインの仕事から、売上5原則のデータを集めて提案することで評価が上がったと実感しています。

仕事を作るだけでなく、あなたの普段の仕事の質を向上させる
売上5原則を"施策の評価項目"として改善していきます。

8:マインドフローで顧客がファンになる流れを考える

"マインド"と書くと精神論だな…と感じた方もいるかもしれません。
けれど、
「人は自分が思っている以上に行動に一貫性がなく、感情に左右される」
と言う研究結果が出ていて、
マッテオ・モッテルリーニ氏の著書「経済は感情で動く」にも書かれています。※行動経済学や行動心理学で検索すると、多くの情報が手に入ります。

話が逸れましたが、
「認知⇒興味⇒行動⇒比較⇒購買⇒利用⇒愛情」の7つの関門をクリアした商品やお店だけがファンを獲得できます。

マインドフローと名前が付けられている理由として、
「顧客は具体的な数字や機能だけで商品の良し悪しを判断するのではない」
・商品や企業のブランドイメージ
・その商品を販売するお店の方の雰囲気
・実際に商品を使っている自分の姿
など、数値化しにくいイメージが含まれているからだと考えています。

9.適切なターゲットに、商品を届け、知って貰う施策を考える

4PのPromotionやPlaceとも被りますが、施策に一貫性があるかを改めて考えていきます。
私の場合は、SNSを入口として自社サイトに誘導して商品を販売します。

10.実行して改善する

どれだけ素晴らしいアイデアも、完璧な計画を立てたとしても、
実行しなければ意味がありません。時間の無駄です。
そして、私自身も反省しているのが「改善」です。

行動した内容の効果測定方法が曖昧なまま、
改善方法を明確にすること無く続けてしまいました。

思いやビジョンを考え、理想とする世界をイメージして
立てた戦略を数字で評価して行動する。
そして、改善し続ける。

私の目標はこのワークシートを使って、
「福井のような小さな街で買いたい仕組みを作りたい」と考えています。

このワークシートはこれで完成ではなくて、
私自身の経験を踏まえながらブラッシュアップしていきます。
一緒に勉強していきましょう。

「仕組み作りシート」のダウンロードはこちら⇒ページへ進む

今後ともよろしくお願いいたします^^

私が学んできた本のリストはこちら⇒ページへ進む

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