下北沢病院の入院レビュー

はじめまして、都内在住29歳OLです。先天的な外反母趾を患っており、2021年1月に都内の下北沢病院で両足の外反母趾両足手術をしてきました。(ちなみに術前の外反母趾の角度は左40度、右30度です)

不安が多く、迷いもありましたが、手術経験者として書き残しておくことで、外反母趾に悩まれている方や今後の手術する・しないの選択肢を迷われている方々の参考になればと思い、投稿させていただきます。

今回は、実際にお世話になった下北沢病院のレビューおよび入院生活について記載致したいと思います。ちなみに、今は入院最終日の夜です。やっとおうちに帰れるということで嬉しい反面、下北沢病院の7泊8日の入院生活を忘れないうちに書いてしまおうと思います。

◆下北沢病院について

足と糖尿病の専門病院として、総合的な足病治療の普及と発展を通じて糖尿病を含む全身の健康に寄与すべく、患者さんを中心としたチーム医療を推進することをモットーにしている足に特化している病院、らしいです。

実際に、入院時同室にいた別の手術の23歳の女の子も近畿大からの紹介でこちらに来てたり、他のリハビリ中にも、ここに紹介されてね、なんて話がちらほら聞こえてきました。足専門、ということでなかなか日本では珍しいのかもしれませんね。

◆下北沢病院のレビュー

私は入院した経験が3年前のアキレス腱のときと今回の2回なので、比較対象が少ないのですが、所感をレビューします。

・部屋&設備 3

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 病室は追加料金のない3人部屋でした。私は窓から光の差し込む場所で気持ちが良かったです。寒い夜は窓からの冷気も降りておりてくることもあり、ライトダウン着て寝てましたが、入院中は外に出れない中で、空が青々と広く見えるのは気分が晴れやかになれました。 洗面台は部屋についてましたが、水回りの配管の関係か、入り口のベットの人専用みたいになっており、パーソナルスペースを介入せずに、トイレの洗面台で歯磨きを行っていました。

 設備面で、一番残念だったのがトイレです。病室の階には男女兼用×2しかなく、女性専用のトイレが良い…と思い、毎回別の階まで用を足しに行ってました。病棟も車いすの方でトイレにも介助が必要な方も多くいて、男女兼用の方が待たずに済む、という利点からなのでしょうが、なんとなく落ち着かない…

・サービス 5

特にリハビリに満足をしました。入院初日(手術前日)に足の健康状態をチェックしました。現時点の歩行の癖や足の筋力や硬さ等を測定し、その場で外反母趾によってどんな癖になっているのか、を説明を受けました。また、再発や壊死を心配する私に理学療法士さんは、「外反母趾の手術で、ここまでみっちりリハビリする病院は珍しい」と仰っていました。確かに周りを見渡せば、指や足首などで切除されている方々がたくさんいました。おそらく外反母趾の手術は、ここでは軽い処置なのでしょうが、それでも入院中も1日2回、細かく色々な指導をして退院後も自分でリハビリが続けられるように指導してくださいました。リハビリの詳細については術後の記事にて触れようと思います。

看護師さんについても、若くてテキパキとされている方が多く、やりとりもスムーズでした。

・清潔感 4 

コロナ感染予防対策もしてあるし、毎日清掃員が掃除をしに来るし、そこまで気になりませんでした。HP上では2016年リニューアルオープン、と書いてあるので、設備も古めかしい点は特にありませんでした。

・料理 2 

やはり、病院食だからというのもあるかと思います。見た目が美味しそうなのですが食べると何の味?みたいなのが多かったので、ふりかけでご飯が進みました。笑 見た目にテンション上がって、食べて落とされる、そんな感じの1週間でしたので低い評価になってしまいました。


以上がほやほやの下北沢病院概要&レビューでした。

やっと家に帰れるの嬉しい!