小説家のび太(本名ゆっこ)

主に短編小説において ギャグ系、切ない系、SF、ホラー、推理物各種、テーマとしては少年…

小説家のび太(本名ゆっこ)

主に短編小説において ギャグ系、切ない系、SF、ホラー、推理物各種、テーマとしては少年系などを推敲しております お気軽によろしくお願い致します

最近の記事

3年B組 クラスメイト

超短編小説 校庭の桜が咲く頃、3年B組のクラス編成がされた 生徒は、見た目は悪だが心が優しい中野君、見た目は優しいが心が悪魔の田中君、お弁当の中身を蓋で隠して食べる安藤さん、珍しい電車が来ると学校を休み撮り鉄になる石川さん、前日の侍ジャパンのお話にやる気満々になってる川崎君、喧嘩の絶えない大内さんと高橋君、ネットに叩かれ布団の中でカタカタ震えていた太田君。可愛く撮れた自撮りを見せびらかす楠田君。塾に行こうとしてゲームセンターに寄っている森山君。 「金八先生が大変、とです!!

    • 中野サンプラ、東京旅行

      久しぶりのブログです 4年ぶりに県外旅行して東京でライブの現場復帰しました 長い間休養してたもので、お待たせ(かな?)しちゃいました クリスタルキングさんの「大都会」って曲もありましたが、僕も田舎から都会の東京に憧れて行くわけですよ笑 超満員電車に乗ったり笑 東京の電車は3分おき位に来るんで、過去の会社のエレベーターが来るのより早いですね (´×ω×`)笑 目黒の野方ホープさんにラーメン食べに行ったり(うん、噂通り美味しかった)、テレビでお馴染みの近くの目黒川の桜も見てきた

      • 休刊のお知らせ

        休養も兼ねて小説のほうもしばらく休刊させて頂きますね 晩年は撤退ごとばかりで申し訳ありません 読者様、ありがとうございました

        • 2023年 年始ですね

          2023年になりましたね 今年からペンネームを本名の小説家森山裕子に変えました。本物なのでややこしくないかなあ、と思いました ハーバード大学の論文によると、すなわち我が身は理屈っぽい件で、コメンテーターさんとメンタリストDaiGoさんと同じ自分です (´×ω×`)ガタッ笑 思い切って今回は本音を綴らせて頂く長文ブログです。読みづらい方は無理に読まなくて大丈夫ですよ笑 昨年は安倍さんの訃報があり年始のあけおめツイートは控えさせて頂きました。念の為、皆様はご自由に、と思ってい

          日々徒然なるままに 12月4日

          学生時代に、婆ちゃんに「大阪の短大に行くことになったよ」と言ったら「阪大とな?ものすごく頭が良いのう」と言われて、当時から滑舌の悪かったみつるです 晩年は、たくさんの笑顔が見れたり、たまにお話に乗ってくださったり、構って頂いたりして、恥の多い生涯でしたが、周りの皆様のおかげで幸せな生涯だったような気がしております (まだ死んでないぞぉー笑) ほんとに面倒な持病の割には、地元の方達も含め、皆様ありがとうございました。心より感謝しております 昨今、昔のフジテレビさんのスローガ

          日々徒然なるままに 12月4日

          地下室

          花山みつる著作短編小説 僕は、中学二年の時に転校して行って別れたきりの三澤君の事を思い出していた。三澤君と言えば、学校には遅刻して来るし、女子のスカートめくりとかして、よく先生に怒られていて、やんちゃな子だったけど、どこか友達思いだったり、なんか困ってる子の相談を受けたり、気の優しいところがあって、ずっと気になっていた 大学生になった、そんなある日、家でCDを聴いていたら「いつか君の街にも行くよ」ってフレーズが流れてきて、そうだ、三澤君の街に行こう、と思って、近しい友人に居場

          雪貞順之助の歌 青春の色

          花山みつる著作ポエム 校庭の桜が綺麗に咲いて切なげに散っていくね なんだか、ふざけあったり、笑いあったり、傷付いて落ち込んだり、真面目な話もしたり、切なく涙したり、お互い色々あったね また何年後かに君のところへ、ふらりと現れても、大人になっても青春色に燃えているといいな 色んな色があったけど、ピンクが好きで、桜の色で、色の意味は、愛情や友情や思いやりの気持ち、なんだって。 君の青春の色は何色だろう また白いキャンパスに描く絵の具みたいに今後も選んでね おしまい

          雪貞順之助の歌 青春の色

          雪貞順之助の歌 散歩道

          花山みつる著作ポエム いつもの散歩道 柱の影に黒い物体が 黒猫さんが丸まって餌を食べてた なんと穏やかな時間なんだろう このままこの時間に甘えたいけど 僕は先に行かなくちゃ その先のCD屋さんで 演歌のCDを買ってきた 新しい道、こんにちは 次の日の散歩道 柱の影に黒い物体が 黒猫さんが丸まって餌を食べてた なんだあ、今日も居らっしゃたの? 穏やかな時間をありがとう じゃあまたね おしまい

          彦太郎と街頭インタビュー

          花山みつる著作短編小説 彦太郎が珍しく銀座の街に買い物に行ったら、街頭インタビューを受けたとゆう インタビュアー「街の調査なんですけど、休日はどのような食べ物を召し上がってらっしゃいますか?」 彦太郎「そうですね、休日はフィレオフィッシュバーガーを食べてアイスコーヒーを飲み、びっくりドンキーに出向いてハンバーグを食べ、その後カレーとブリのお刺身、焼き鳥を食し、たこ焼き、お好み焼き、オムライスなんかもあったりして、ビーフジャーキーをつまみに赤ワインなどをたしなみ、過ごしており

          彦太郎と街頭インタビュー

          彦太郎と放送部西澤

          花山みつる著作小説 桃園学園の昼休み、彦太郎が昼食を食していたら、放送部のDJが始まった 西澤「放送部の西澤です。皆さんお昼休みいかがお過ごしですか?今日は僕のお気に入りの曲をかけてみますね。まず最初はシブがき隊さんの「寿司食いねぇ」です」 彦太郎「そういや、今度の日曜日、くら寿司かスシローにでも行こうとしよう」 西澤「続いての曲はガロさんの「学生街の喫茶店」です」 彦太郎「そういや、今度の月曜日、近所の喫茶店に行こうとしよう」 西澤「続いての曲はウルフルズさんの「笑えれば

          花山みつる 一人芝居インタビュー21

          藤木「前回に引き続き作家の花山みつるさんのインタビューを涼しい時間帯の早朝の公園のベンチでおこなっております」 みつる「よろしくお願い致します。いやー暑いですね。ポカリスエットの差し入れ持ってきましたよ」 藤木「ありがとうございます。飲みながらインタビュー始めましょう」 藤木「先日、休養からのイベントの現場に復帰されたそうじゃないですか」 みつる「体調を考えてクラシックコンサートに行きました。それからRoyzさんのインストアイベントにもお邪魔させて頂いたり」 藤木「ほんとに

          花山みつる 一人芝居インタビュー21

          夏の匂い

          花山みつる著作小説 朝からクーラーをかけながら、たまに開けたベランダの風鈴の心地よい音色を聴いて、種のいっぱいあるスイカをほほばっていたら、高校の同級生宝田からカフェへの呼び出しがあった。 自転車を取り出し、玄関先を出る。照りつけた太陽が暑い。 僕は既に汗だくになりながら自転車を漕いでいると、道すがらの喫茶店からカレーのいい匂いがしてきた。看板を見ると「今日のランチはカレー」って書いてあった。夏はカレーだなあ笑、と思いながら、自転車を飛ばした。 すると、お空の入道雲から

          日々徒然なるままに 7月25日

          夏の暑さは一生懸命頑張られてきた分、疲れが出やすい季節でもあるのかな、体調いかがですか? (アレは面白いキャラなので毎日楽しいし、根が優しいので、無事であることを願っています) みつる日記です 最近は、おかげさまでよく笑うことも増えました。ありがとうございます 小説のほうもぼちぼち続けてます なにかチャレンジ精神があることが良いですね こちらの体調も安定してきているので 今年は地元のライブやコンサートにもたまに参加させて頂く予定で、またお世話になり、アーティストさんフロア

          日々徒然なるままに 7月25日

          犯人は誰?

          花山みつる著作短編小説 大学で人狼ゲームにハマっていたら、僕の身の回りに危うい事が起きた 経済学部の白山の使っているロッカーがバットで殴られ、鍵がこじ開けられ、ロッカーの中にあったプレミアの付いたマジカル戦隊サンルート君のフィギュアが盗まれていたとゆうのだ どこからか探偵の斉木さんがやってきて 周りの生徒の事情聴取が始まった 船木君「僕じゃありませんよ。僕は昨日は、ホラー映画の配信があるからと、すぐに帰宅して学校には残ってなかったんです」 渡辺さん「私でもありません。メイ

          雪貞順之助の歌 せつないあの娘

          花山みつる著作ポエム 入道雲が見える夏空 大相撲名古屋場所が始まったわね と聞くと 髪の毛が名古屋巻きのとびきりのセンスで 美人だったあの娘を 思い出してしまう 当時は僕はアイコンがイラストで 相手にもして貰えないんじゃないかと思ってたら 丁寧にペタ返しをしてくれて 優しかったあの娘 もう今は彼女がどこで何をしてるのかさえわからなくて、せつなくなってしまうけれど どうかお元気でお過ごしくださいませ 浮気性治ったかなあ なんて、笑ってしまって ちょっぴりせつない思い出のあ

          雪貞順之助の歌 せつないあの娘

          花山みつる 一人芝居インタビュー 20

          藤木「前回に引き続き作家の花山みつるさんのインタビューを、お好み焼き屋さんでおこなっております」 みつる「よろしくお願い致します。藤木さん何頼みます?」 藤木「じゃあ、わたくしはイカ豚キムチ玉を頼みますね。コテで食べますよ」 みつる「わあ、コテで。じゃあ僕もそうします。僕は、もつ焼き頼みますね」 藤木「もつ焼き、それも良いですね」 みつる「はい、子供の頃から母がよく食べていて馴染みの味なんですよ」 藤木「なるほど。それではあと飲み物注文して、インタビュー始めますね」 みつる「

          花山みつる 一人芝居インタビュー 20