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author | 音響の三橋です。

「こんにちは、音響の三橋です。」という語り出しが、一番慣れていて自然なので、最初の投稿の題名にしてみました。

普段の生息域は主に、劇場の裏側と、お家です。

劇場では、音にかかわるあれこれを色々しています。

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↑こんな写真の場所で、こんな感じの機械をいじいじしています。(iPad に見えているアプリは、僕が開発/販売している音楽サンプラーアプリの CueZy (キュージー) です。https://www.cuezy.net/jp  )

お家にいるときは、ひたすらに、↓このような呪文のような文字を書いています。

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僕のすることは、どれもわりと地味で、単調な作業ですが、積み重なったりタイミングが合ったりすると、他の人の仕事とも相まって、その瞬間、涙が出そうな素晴らしい風景になったりもします。(実は本番のオペレーション中、泣いていることもあったりします。自分以外には誰も気づきませんが。)

最近めっきり(紙の)本を読まなくなりました。色々な理由があるのですが、それにしては文学の欠乏がないなと思って気づいたのですが。昨日も3作品、120ページほどの戯曲を刷りました。6月までの仕事の分です。昨年の夏に音響で関わった戯曲(ごまのはえ 作・チェーホフも鳥の名前)が岸田戯曲賞の候補になりました。つまり、読者として文学に触れる時間はめっきり減ったのですが、充実した文学作品たちに日々取り組み続けているので、自分の中の文学的養分は欠乏しないばかりか、ますます充足しているのだなと。

そんなことに気づき、感謝して、まだまだこの仕事が続けたいな、というようなことを思うようになりました。

そういえば、さっき主な生息域は、劇場と、お家、と書きましたが。たまにはお外でも活動します。↓これは昨年の夏に制御し倒した ベビーピー の「ラプラタ川」。鳥の名前と並んで、大長編の歴史大河劇でした。

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それから今年は「泊まれる演劇」のシステムも設計しています。今、まさに。

ミッドナイト・モーテル @ HOTEL SHE, Kyoto https://www.hotelshekyoto.com/midnightmotel

ラプラタ川では、野外で照明と音響を、キャストに制御させたりしていましたが、今年はホテルの1階から3階までを、ロビーも客室も、ぜんぶまるっと集中制御します。不安だったり、楽しみだったり。でもお仕事なので、ひーひー頑張ります。

というような感じで、まとまりのない自己紹介になりましたが。これが僕のまとまりのない自己紹介です。

一年の多くの時間を制御に関する思考に割いているので、今後は簡単に真似のできる制御(とかプログラミングの)トピックなど、アップしていけたらなと思っています。

それではーー

三橋

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