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Max/MSP/Jitter の基本的な使い方 (今さら)

こんにちは。
昨日 Max/MSP のパッチデータを解説つきで上げたのですが、そもそも今まで Max/MSP/Jitter の解説をしていなかったなと思いまして、今さらの今さらですが少し書いてみようと思いました。

Max/MSP/Jitter とは

やっぱり今さらなのでそんなに深掘りはしませんが、

・Max は

二次元平面にオブジェクトと呼ばれるオブジェクトを配置し、複数オブジェクト間をパッチコードと呼ばれる線でつないで、プログラム処理を構築していくための基本的な機能部分

・MSP は

Maxのプログラミング機能を使いながら、そこに多様な音声処理を追加する拡張フレームワーク

・Jitter は

Maxのプログラミング機能を使いながら、そこに多様な画像処理を追加する拡張フレームワーク

です。
最新版(下記リンク)をダウンロードすると、MaxもMSPもJitterも一緒についてきます。基本的には有料ソフトですが、変更の保存をしない限り、ランタイムとしては無料で使えますので、このnoteなどからダウンロードしたパッチデータを試してみる場合など、ひとまずソフトさえインストールすれば、どこへも課金することなく様々な機能をお試しいただけるかなと思います。

Max/MSP のダウンロード(公式)

Max Lesson1

というわけで実際の使い方ですが、むかし書いた Max Lesson1 というパッチがあったので、丸ごとデータを上げてみます。これを開けばその中に詳しい解説が書いてありますので、気になる方はお試しください。

中身のスクショはこんな感じ

新しいおもちゃを買ったけど取扱説明書とか読まずにとりあえず触ってみたい派だった僕ですが、似たようなせっかちな方、向いているかもしれません。

おすすめ参考サイト

また、僕が初歩的なところからすごく参考にさせてもらったのは以下のサイトです。少し楽しくなって、もう少しやってみようかなと思われたらぜし!!

齋藤音楽研究室 (S.M.L.)

古いソースコード(てゆかパッチ)探してたら、Macのカメラに写した色味カードの色情報をLED照明のRGB値に変換してOSC出力するパッチ、みたいなのもあったので、需要があればまたアップしてみようかなと思います。
それでわーー

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