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Youtubeを今から始めるなら、一部の人に長い時間見てもらえ。

今回は、youtubeを再開してみて見えてきたことを書こうと思う。

私が再開したチャンネルは現在登録者ゼロ人だ。

これに関してはまぁそうだろうし、そうなるようなチャンネルにしてる。


チャンネルのデータ

総再生回数 2216回
総再生時間 36時間
インプレッション 44000
クリック率(サムネを見た人が動画再生に至った割合)3%

伸びているチャンネルを持ってる人からすれば、カスのような数字だろう。

しかし、私的にはかなり狙い通りの数字になってきてる。

特に再生時間だ。

tiktokとyoutubeの違い

youtubeの前はtiktokを攻略していて、向こうでは3つのアカウントで100万再生近い数字は取れている。

1番新しいチャンネルは、完全な個人的趣味で「心霊現象」に絞ってるのだが動画15本ほどで30万再生は回った。

ここから解るように、tiktokは完全に特化型である。

私は坂道グループのtiktokしか見ないが、たくさんフォローしてる人はジャンルごとにフォローしてるはずだろう。

上手な人は、質問形式でたくさん動画上げてるからその1人見つければ事足りる。

当然youtubeも特化すれば数字は取れるだろうが、私はジャンル絞ることに飽きてしまった。

何も絞らないyoutubeチャンネル

私が再開したチャンネルは、何でもありにわざとしている。

その日興味あったことを動画にできたらしていくスタイルだ。

数字を考えないならこれが1番楽と気づいた。真面目な動画増やそうとしているから、余計にジャンル狭いとやりにくい。

データから解るように、再生回数にしては総再生時間が長いと思う。

誕生日の日に、あれこれ語る音声をアップしたのだがこれの再生完了率はほぼ9割だった。

昔から知ってる人や、X上で気にしてくれてる人しか再生してないはずだがこの数字は高いと思う。

現時点ではこれでいいし、このスタイルでセミナー形式の動画も増やしたい。

よく知らない人にたくさん観られるよりも、少数でいいからちゃんと観てくれる人を大切にしたい。

こういうチャンネル意外と見当たらないはず。そもそも最近はインフルエンサーの流れ強すぎて、真面目な動画なんて誰も作らない。

作らないから集合知も集まらないし、その物事について語り合うコミュニティも生まれないため世界は残念になる。

一部の人でいいと思える勇気

数字を見ずにジャンル固定しないチャンネル運営は、簡単そうで難しい。

まず数字が伸びない。これに耐えきれない人が多いはず。耐えられるのはモノ作り熟練者だろう。

特に動画編集に時間がかかる間は、かけた時間に対しての反応の弱さに悲しくなる。

だから安易には勧められないが、大人がyoutube始めるならこのスタイルしかないと思う。

言いたいことがあればだけど。

アメリカでは、コロナ禍にyoutube始める人が増えて自己紹介にチャンネル付けるのが当たり前になってる。

基本は家族のVLOGで、たまにガジェット紹介などが多い印象。

日本のように数字が先と言うよりも、家族や友だちとの動画を違う友だちに見てもらいたいようだ。

基本的に身内に向かって話してる。

向こうのひとは、そうやって個人のファンを付けてからではないと企画作っても仕方がないと分かってるのだ。

日本もこの傾向が進んでもいいと思ってる。

よく知らない大多数よりも、ごく一部の友だちと言える人たちのために。

結局はそれがコミュニティ作りのきっかけになるだろう。

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