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とんでも時代劇だけどいいじゃん。【47RONIN】
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あらすじ
将軍・徳川綱吉が治める鎖国時代の日本。かつて赤穂藩藩主・浅野内匠頭に命を救われた混血の異人カイは、藩主に忠義を誓い、領地の片隅でひとり静かに暮らしていた。そんな中、浅野は隣国の藩主・吉良の奸計でお家取り潰しとなる。浅野の忠臣・大石内蔵助をはじめとする家臣たちは浪人となって四散。
忠臣蔵をモチーフにしながらも、妖術などファンタジー要素やキアヌリーブスが鬼子としてオリジナルに加えられた作品。
当時は忠臣蔵を変にいじったことで、非難されていたが今見てみると悪くないのではと思う。
実在の人物や、歴史を存在しないものにしていればよかったのにと思う。
物語
大石内蔵助を筆頭とする侍の集団に守られた、豊かな土地を持つ赤穂の国。
そこには天狗に頭を傷つけられた少年カイが暮らしていた。
彼は浅野家に救われたが、日本人離れした容姿から侍にはしてもらえなかった。
時の将軍である綱吉が赤穂の国を訪れることとなり、侍たちは準備を進めるが隣国の吉良家は赤穂の土地を望んでいた。
妖術を使う側室の力を使い、浅野を混乱させて切腹に追い込み侍たちを追放することに成功した。
侍たちは主君を持たない浪人となり散り散りになる。大石内蔵助が戻ると、浪人たちは再集結して禁じられた敵討ちに走る。
カイは天狗の元に戻り、試練を乗り越えて妖術を使う刀を手に入れる。
この試練において大石は、部下や息子が斬られる幻を見るも耐えた。
旅芸人に混ざり、城に潜った一行は敵討ちに成功するが将軍の命を破ったためにみな切腹を選ばされる。
姫と大石内蔵助の息子だけ生かされて、赤穂の領地は再復興する。トンデモ時代劇になったが、忠臣蔵の大枠は掴める映画だと思った。
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