吸って吐くを意識して体が楽になった話

役者としてお仕事をすることを目指していることこです！
夢はいくつあってもいいし、いくつでも叶えられると思っています。
そんなわたしは日々、滑舌練習や外郎売(役者やアナウンサーがセリフを練習する歌舞伎の演目)、筋トレ(これからします…)などしているのですが、最近はそこに呼吸筋を鍛えることも組み込んでいます。

呼吸筋を鍛えるとは？

呼吸をする際に、吸いにくく又は吐きにくくなるように負荷をかけてトレーニングし
普段の呼吸で、呼吸がしやすくなったりたくさん息を交換できるようにすることだと思っています。

ランニングをしたあと、苦しくて呼吸が荒くなっていて、喉が痛い感覚になったことはありませんか？
負荷をかけて呼吸するとそんな感じになります。
なので、要は肺活量を強化することに繋がりますよね。

そういえば、小学生のころブラスバンドに入っていたんですが、
練習の前に「校庭を走る」というメニューがありました！
腹式呼吸の練習もしていたし、今に繋がっていますね！
本当にあの頃ブラスバンドしていて良かったなぁ。

ということは長距離ランニングをすれば呼吸筋は強くなりますよね。
普段散歩くらいしかしない人が急に長距離ランニングって
続くと思いますか？
わたしは続かないと思います！わたしなら特に！
そこでもっと楽に呼吸筋を鍛える便利グッズに手を貸してもらうことにしました。
巷でいろいろ売ってますので探してみてください～！

ブラスバンドをしていたこともあって映画「スウィングガールズ」が大好きなんですけど、劇中での肺活量強化方法は走る以外にもありました。
・窓にティッシュペーパー1枚置いて息を吹きかけて落ちないようにする
・ペットボトルを口にくわえて、手を使わずに吸う力で潰す
覚えているのはこの2つです。
お金をかけなくても、家にあるものでできるんです！

呼吸筋(肺活量)を鍛えると体に良いこといっぱい

別に声を使う仕事じゃないし鍛えなくてもいいんじゃないかと思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし！呼吸は生きている限りずっと行っているものです。誰一人として例外なく。
体に与える影響が無いわけがないじゃないですか。
始めてここ数日しか経っていないわたしでも気づいた変化をご紹介します。

・ひと息で言える文字数が増えた(バイトのレジ業務で大活躍！)
・小走りが苦しくなくなった(目的地についた時の息切れが減った)
・深呼吸のリラックス効果がちょっと増えた(気がする)
・ちゃんと吸えてる感、その分ちゃんと吐いてる感がする

肺で酸素と二酸化炭素を交換して、酸素が体中を巡妄想するとっている～
巡った酸素のおかげで頭がすっきりしている～
末端冷え性だけど酸素が末端の毛細血管まで行き届いて冷えが改善されている～
とまで妄想するとかなり気分がいいですよ。
鬼滅の刃でも「呼吸」という言葉が出てきて、回復の呼吸とか、呼吸で毒のまわりを遅らせるとかの使い方をされていますが、案外設定だけではないところもあるように思います。

近年、あくびは単に眠いからするものではないとか、空気を吐ききることができず過呼吸状態になっている人が多い(そのせいで体調不良になっている人がいるそう)と聞くことがあります。
呼吸はみんな生まれたときからしていて、誰に教わるものでもない、本能で行っているものだからこそ、一度意識してみてはいかがでしょうか？