2024/2/29
坂の上のマンションから坂を下って商店街へ買い物に出た。
私はセルフレジが好きだ。セルフレジがあるお店では100%セルフレジを選びたいが、大抵酒が購入アイテムに含まれるのでそれが叶わないことが多い。
店員と話したくないとか、人の手を介したくないとかそういうことでなくて、ただただそのゲーム性を楽しみたいという理由だけでセルフレジが好きなのだ。
バーコードをぴっぴこ通して、携帯でバーコード読ませたらもう完了とか、昭和生まれからしたらおもちゃかよ、と思う。楽し過ぎる。
同じような意味で車の運転とか、ボタン式横断歩道とかも好き。もしかしたらもっと原始的で、単にハンドルぐるぐる回したり、ボタンとかタッチパネルなんかを触りたいだけなのかもしれない。
実は子どもとバスに乗る時も、降車ボタンを押したいのは私の方だった。
これはきっと、子どもの頃に「(物書きで常に家にいてうっすらクズだった)お父さんが仕事しなくなっちゃうかもしれないから」という理由でファミコンを買ってもらえなかったせいだと思っている。
今日はセルフレジのあるコンビニにわざわざ行ったけど、酒しか買わなかったので(晩酌用の酒を買いに出たので)、セルフレジに触りたい欲は解消されないまま、坂を登って帰った。しょんぼりである。
いいなと思ったら応援しよう!
本やなにかしらのコンテンツに変わって私の脳が潤います。