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Exorcist: Reviewer of Minds クォンタムヘル(最上級難易度)について

以前、「Exorcist: Reviewer of Minds」についての記事を書きました。
こちらです。

そのときに、「クォンタムヘルについては別のときに書こうかな」と言ったので、まあそれを書きます。

クォンタムヘルというのはこの「Exorcist: Reviewer of Minds」というゲームにおける最上級難易度で、リリースから少し後に追加されたものです。
これが、わたしにとってはかなりの難敵となりました。
というかまったく歯が立たないという状況に陥りました。
しかしクリアしている人はいて、何連勝もしている方もいらっしゃる様子。
これはなんかおかしいぞと思って、自分のやり方を考え直すことにしました。

そして見つけたわたしのやり方の問題点と、解決策についてここに記します。
自力でクォンタムヘルをクリアしたい方はここで読むのをやめてください。

すでにクリア済みの方は、
「こいつはこんな風に苦しんでいたわけね」
と思って読んでいただければ幸いです。


問題点

1.十字架に刻む聖句がわからない

まずクォンタムヘルの仕様についてですが、かなり縛りがあります。
条件はこちら。

クォンタムヘルについて

『刻んだ聖句は開始時に得られますが、以降通常の出現を封じられます。』
この一文ですね。
これの意味がよくわかっていなかったのです。
「なんか強い聖句を刻めばいいのかな?」
なんて思っていたのですが、実際にそうやって進めていくと強い聖句が後半には使えなくなってしまいます。

このことには1回目の失敗で気づいたんですよ?
でもなにが「強い聖句」か、というのはけっこう難しいんです。
後半に残しておくべき聖句が何なのか、かなり悩みました。
悩んだ挙句、「ミラーズ」(姿を隠した悪魔の姿が見える)は強いのでは?
とか思ってしまい、しばらくそれでがんばったのですが、
悪魔の姿がたいだい同じ(10体いて悪魔の見た目は2種類しかないとか)である場合はなんの意味もないのだ、ということに気づきました。
そしてもう、「強い聖句」って何?と混乱してしまったのです。

2.悪魔を44体も祓えなかった

『裏神には道中合計で44体の悪魔を祓っていないと倒せません。』
クォンタムヘルの説明にある通りです。
しかし、ふつうにゲームを進めていくと、44体も悪魔を祓えないのです。
これってどうすれば……と思っていると、最後の部屋では廊下の悪魔が復活することがわかりました。
なるほど、ここで44体に足りない分の悪魔を祓えばいいわけね?
と思ってがんばりましたが、どうしても途中で死んでしまいます。

10回連続くらい死んで、ようやくわたしは思いました。
これは、わたしのやり方が間違っている。

わたしはYouTubeで攻略動画を探しました。
できれば自分の力だけでクリアしたかったけどしかたない。
誰かのお知恵をお借りするしかない!

そこで出会ったのがこちらの動画です。

2号さんという方の攻略動画です。
これを見てから再度、クォンタムヘルに挑戦した結果、

クリアできました。

いままでの苦労はなんだったのか……。
では以下に、2号さんの動画を見て会得した解決策を記載します。

解決策

1.悪魔の級位を特定できる聖句を十字架に刻む

後半になるにつれて、悪魔は姿を隠して出てくることが多くなります。
また、姿が同じ悪魔が大量に出現することもあります。

出身地が同じ悪魔が大量に出現することもあります。
(ちなみにわたしはこの現象を「同窓会」と呼んでいます)

そのため、悪魔の級位を特定できる聖句が強いのです。
2号さんの動画では、「ファクション」と「ディバイド」を後半に刻んでいました。
わたしも真似してやってみましたが強かったです。
正解候補をかなり絞り込めます。

また、十字架に聖句を刻むとその聖句は以降出現しないという仕様を利用し、「あまり必要ない聖句」を消すことができると知りました。

前半の段階で「あまり必要ない聖句」を十字架に刻んでおけば、
それ以降はその聖句は出ません。
代わりに、他の聖句が出現しやすくなります。
そうやって「必要な聖句」の出現率を上げるというわけです。

かしこ~~~~~~~~い!

2.最後の部屋に行くまでに悪魔をたくさん祓っておく

これはねえ、ぜんっぜん気が付かなかったです。
部屋は全部で6部屋。
最後の1部屋はラスボス戦なので、
その前の5部屋で、ある程度の数の悪魔を祓っておく必要があったのです。

しかし廊下に出てくる悪魔はそんなに多くありません。
全体では10体いるけれど、廊下では1体くらいしか会えません。
なので、その状態で寝室の悪魔を祓ってしまうと、
祓魔数が全然足りないのです。

そこで、必要なこと。
それは寝室の悪魔を祓わず、あえて名前を間違えて廊下に戻されて、
廊下の悪魔を更に祓うこと。

これに気が付かなかったのです……。

言い訳させてください!!
わたしは小さいころから失敗ばかりで、いつも怒られてたんです。
大人になってもミスが多くてよく怒られてたんです。
だから、「ミスや失敗=絶対だめ」って思ってたんです!

なんかもうトラウマですかね、
間違えることに異様なほどの恐怖を感じながら生きてきました。
だから実はゲームも苦手でした。
だってゲームって失敗して覚えたりするものでしょう。
それが怖くて。
自分のせいでゲームのキャラが苦しんだり死んだりするのが怖くて。

だから「わざと失敗する」という解決策に全く気が付かなかったんです。
無意識に、間違えることを避けていたのでしょう。

しかし論理的に考えてみれば、最後の部屋に行くまでにだいたい30体くらいの悪魔を祓っておかないとなりません。
もう44体、先に祓っておいてもいいくらいです。

そのことに気づいてからはもう、解放された気分でした。
間違えていい! いや、間違える必要がある!
寝室の悪魔の名前をわざと間違えて、廊下に戻されて、廊下の悪魔を倒して、また寝室に行って、
「ブレス(寝室ルーレットを回避できる聖句)があるから平気じゃい!」
とか言いながらわざと名前を間違えてまた廊下に戻されて……。
とやりました。

そして、やっとクォンタムヘルをクリアしたのです。

まとめ

まとめとしては、
・前半のうちにあまり必要ない(後半では使用しない)聖句を十字架に刻んでおく
・有用な聖句は十字架に刻まずに後半に残しておく
・最後の部屋で使うために十字架に刻む聖句は級位を特定するものだと便利
・最後の部屋に行くまでに廊下の悪魔をたくさん祓っておく
という感じです。

たぶんこれは当たり前のことで、
クリアした人たちはこれにすぐ気が付いていたことでしょう。
うーん、わたしはゲーム慣れしていないこともあって、それはね、その、
ねー。

まとめとしては以上です。

わたしが何に苦しんでいたかわかりましたか?
実は、ゲームに苦しんでいたわけではなかったのです。

「間違えてはいけない」という強迫観念に苦しんでいたのです。
そこに気が付けてよかった。

まさか、エクソシストのゲームで自分のトラウマを癒すことになるとは。
人生はわからないものですね。

では、これから「ヴァチカンのエクソシスト」を観ようかと思います。
アマゾンプライムで観れるみたいなので。

お読みいただきありがとうございました。


おまけ

イネでネコ

名前がイネで出身がネコ。かわいいね。

おわり


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