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Exorcist: Reviewer of Mindsをプレイしたよ

Exorcist: Reviewer of Minds(エクソシスト レビュア・オブ・マインズ)
というゲームをプレイしたよ。
すごく楽しかったよ。

※見出しの謎の絵は、自分で書いたよ。ゲーム画面のスクショを見出しに使っていいかわからなかったからだよ。


このゲームを制作されている「727 Not Hound」さんのゲーム、
他にも魅力的なのいっぱいあるんですけど、
いかんせんわたしが操作下手すぎるせいでなかなか手が出せなかったんですよね。

でも今回のゲームはマウスだけでプレイできる!
ありがてえ!

なにせキーボード+マウスで操作するのに慣れてなくて、
まっすぐ走ることすらできないからね……。

まあとにかく、そんなわたしでも楽しくゲームできたのでうれしかったです。

世界観も音もゲーム性もなにもかもがわたしの好みにぴったりで、
うれしくて、
なにか書かずにはいられなかったのでこれを書いています。

このゲームの好きな点をどんどん挙げていきます。

1.ビジュアルがよい

まずビジュアルがよいです。
ざらついててサイケデリックで、暗くて細部がよく見えない。
こういう色使い好きなんですよ。

廊下


モノクロっぽいのにビビットな色も使われていて、目がちかちかするかんじ。
好き~!!

2.悪魔の造形がいい

さっきと似たようなこと言ってますけどね、いいんですよ。

悪魔

あー、このグロくてきもくて話が通じなさそうな感じ、好き!!
この形状のほかにもたくさんの悪魔がいるので、ぜひプレイして見てみてください。かわいいのもいるよ(比較的)。

3.ゲーム性がよい

これを先に言えよという話ではありますが、
最初からゲームの説明してもあんまり読む気にならないでしょ?
だからここでちょっとだけ説明しますね。

エクソシストとして悪魔を祓うゲームなのですが、
祓う方法はたったひとつ。
それは悪魔の名前を呼ぶこと。

悪魔の見た目、階級、出身地などから悪魔の名前を推測し、当てることができれば悪魔を祓うことができます。
悪魔の名前を当てるための情報は「聖句」と呼ばれるカードを駆使することで得られます。

例えば「アンセム」という聖句は「悪魔の名前を1つ選び、正解か調べる。ただし正解だった場合、相手のターンになる」という面白い効果を持っています。
相手の名前を絞り込めない時に使って、名前を当てられなかったらそれは正解候補リストから除外することができるわけです。

ちなみにわたしは、「正解できる確率は1/6だしアンセム使って絞り込むか~」ってやって、

当てちゃった

こうなったことがあります。
なんでよ!!!!!(そういうこともある)

4.難易度バランスがちょうどよい

チュートリアル、初級、中級、上級と段階を踏んで難しくなってゆくのですが、この順番でやればちゃんとゲーム性を理解できて、楽しくプレイできるようになっています。

あ、最上級に難しいステージの「クォンタムヘル」だけは違います、あれは別格。
わたしが「クォンタムヘル」でどれだけ苦しんだかはまた別に書こうかな。
ほんとうに苦しんだので……。

どのステージも「ここまで学んできたことを活かし、頭を使ってなんとかクリアする」という楽しさを考えた難易度に設定されていると感じました。
簡単すぎず難しすぎず、いい塩梅にするのって大変だろうからほんとすごい!

5.とにかくかっこいい

かっこいいんですって。

独立携行教会?

これはステージを始めると最初に出てくる画面なのですが、
もうかっこいいでしょ。
「独立携行教会」って何?

チュートリアルに
「奥歯のスイッチを噛んで十字架を掲げてください」
というせりふがあるので、
このエクソシストはなんらかの「処置」をされている可能性があります。
SFとエクソシストの融合みたいな感じかも。
エクソシストは体に機械を埋め込まれている可能性があり、
「独立携行教会」もその機械の一部であるかもしれません。

さきほど紹介した聖句である「アンセム」も、
使用するとブラウン管テレビのような画像が出てくるので、
機械を使った悪魔祓いが成立している世界な気がします。

なんかかっこいいよね。

そしてゲームのプレイ中、「声」が聞こえます。
例えば悪魔を祓うことに成功したときは
「Exorcism(祓魔)」
と英語の音声が聞こえます。
これが機械的でかっこいいんですよね。
この声の主はたぶん「独立携行教会」です。
エクソシストはひとことも言葉を発していないようですし。
ちなみに失敗したときは機械的に無慈悲に
「False(失敗)」
と言われます。
これ聞いた時の絶望感やばい。

6.面白いからやってみて

ここまで書いてきた理由はもう、
やってみてくださいということが言いたかったからです。
そりゃ好みは人によって違うから強制はしないですけど、
ちょっとでも興味があるならやってみてほしいです。
わたしはこのゲームのおかげで毎日楽しいです。
作者の座間さんにはほんとうに感謝しています。
ゲームって楽しい!幸せ!ありがとうございます!

Steamで700円で買えます。
Macは対応してないみたいです。

ぜひやってみてください。

7.おまけ 悪魔の名前を読み上げるとき、なんて言ってる?

これはプレイしている人にしかわからないと思うんですが、
悪魔の名前を読み上げるとき、背後でなにか言ってますよね。
英語で。
わたしはこれを聞き取ろうとめちゃくちゃ耳を澄ましていたんですが、
全然聞き取れなくて困っていました。

いや困ることはないんだけど、知りたいじゃないですか、
なにを言っているのか。

それで確証は持てないのですが、いろいろ調べてみた結果、
これではないかというのがあるので公開します。

Tutelary saint , Knows I do.

です。
なんか文法とかわからんけど、たぶんこう言ってる気がする。
訳すなら、
「守護聖人はわたし(の行い)を存じていてくださる」
という感じでしょうか。

でも全然違うかもしれません。
これじゃないかっていうのがあったら教えてほしいです。


ではこれにてこの文章は終了します。

わたしはまた、エクソシストとして悪魔と対峙してきますね。

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