芸術と不要不急

国内4大音楽フェスであるロッキンオンジャパンフェスが
開催一ヶ月を前に中止になった
茨城の医師会の要望書が来たのが先週の7月あたま
そこから運営は今日中止の発表をした
もう一般販売もソールドした日もあったのに
正直せこい、やり方がせこい
5月のJAPAN JAMで感染者を出さない成功例が出て
今年のロッキンは開催されるんだな、いいねえ!
って思ってたんだけどね、うん、珍しく怒りとやるせなさが
文章にきちゃったよ、休みだったからね

私は行ける限りはライブに行ってる、この状況でも、だ
批判されたりなんか言われるのは面倒なので
職場ではこういう話もしない(この前ジャニーズのライブ行ったおばちゃんいたから少し風通しは良くなったかな)
都心と違って田舎は田舎で村文化がかなり強いので話も噂もすぐ広まる
いいものの悪いものも。
だから要望書を出したのもわかるよ、どうしてもぬぐいきれない危機感があると
しかし、本当にこのタイミングで要望書を出す意味を
運営が娯楽でなく仕事として音楽と関わっていることを、本当にわかっていたんだろうか。
わかってたらアーティスト発表の途中の段階に要望書出して話合いなりなんなりするのが社会人のやることではないのだろうか。
あまりにもせこい。

なんか音楽はオンラインで楽しめる娯楽と判断されていないだろうか
そういう違和感がここ1年半でずっとある
簡単なものじゃないよ、芸術って
生で見る絵画と音楽、自分にはかけがえのない瞬間になることだってあるんだ
不要不急にしないで

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