株の「寄付前(8時半〜8時59分)」に必ず確認しておくべき8つの指標

この記事は「元芸人みったんのエンタメ・株ch」で公開された内容の"まとめ記事"となっています。
より詳しい内容は、下記のYouTube 再生ボタンよりご視聴いただけます。
(※ 2022年7月10日の時点でフォロワー数:24,300人)
▪︎リンク:こちらをタップ

▪︎ 上記の動画内で得られる情報

動画を見て何を知ることができのるか、下記に記載しておきます。

動画内の概要欄にも"気になる箇所へジャンプができる目次"を用意していますので、ぜひぜひ併せてお勉強にご活用ください。

※ あくまでメモ程度で記載をしています。より深い内容にご興味がある方は、実際のトークを聞いてくださると幸いです。

「寄付前」に必ず確認しておくべき8つの指標(1:06 〜)

前日にした銘柄検討の精度をより高めるために、トレード当日の朝8:30〜8:59で必ず下記の指標を確認しています。

「前日の銘柄検討だけで大丈夫」と、軽い気持ちでトレードに挑むと事故のもと。

市場は生物。トレーダーは生物。

「その日がどのような動きになるのか」を、寄付き前で見られる指標の動きを確認して「前日検討の精度を高める」「トレードの勝機を高める」「エントリーパスの判断」へ繋げることが重要です。

1:「地合い」の方向性(2:39〜)

(ダウ・日経先物・マザーズ先物)を確認して、寄付きからの方向性を確認する。

地合いから初動の動きが読めれば、エントリー戦略をパターン分けで考えることができます。

・ギャップアップをしてもそのままの勢いで上ヒゲ部分を狙いにいけるのか?

→ それなら打診エントリーで、上ヒゲ部分の利益を取りにいくか

・ギャップアップをすると、前日からホールドしていたトレーダーが利益確定に急いで一斉に売りだす

→ 一旦はホルダー組の売り終わりが完了するまで様子見。
エントリーGOかパスかは「窓埋めライン・支持線・抵抗線」がどのように意識されて、生きているのかを確認してから。

など、場合わけで戦略を考えることができます。

補足)他にも、ギャップダウンの場合、続き足・かぶせ足の場合があります

・「地合いの方向性・場合分け」に関する内容は、こちらの関連動画で深掘りをしています
【株エントリーの基準】3の3乗の場合分けで陽線読みとリクス回避

2:「セクター」の熱(3:06〜)

株tubeより

画像のように、トレードをする際はヒートマップを利用して「市場全体の動き」「セクター間の動き」「個別銘柄の動き」を追いかけています。

例えば画像の右から2列目は半導体セクター関連の銘柄、右から5列目と6列目はIPOセクター関連の銘柄です。

市場全体の動きを見ながら「●●から資金が抜けて、●●へ集中している」と波を確認することができれば、1でも書いた地合いの方向性とセットで考えることで戦略を立てることができます。

補足:
・資金移動の解説に関しては、株Tubeの動画が参考になります。
・ヒートマップ(銘柄100)も株Tubeの方で毎日最新版が見れます。
よろしければチャンネル登録をして、トレードの参考としてください。
(※トレードは自己責任です。買い煽りや推奨ではございません)
▪︎株Tubeチャンネル: https://youtu.be/nqlXLlpalKk

3:「板」の組成(3:50〜)

エントリーで狙っている銘柄を一つずつ、下記を中心にチェックします。

・O/Uの比率
→ 毎日この比率?今日だけこの比率?

・板の数値で不審な動き(意識される抵抗線や出来高黙りに大きな数値が並べられていないか)
→ 時間が経つと動かされている?

・買と売でそれぞれどのように板が厚くなったり薄くなったりしているか
→ 100株単位が積み重なっていく、1000株の大きな数が乗っかった

・探索玉が動いていないか
→ AIによるW指値刈りを警戒

・成り注文の数
→ 毎日この数と比率?それとも今日だけ?

4:「前日」の四本値(4:56〜)

前日の四本値(始値・高値・安値・終値)は前日だけではなく、毎日追っかけています。

その理由は「しこり玉(高値掴み)をしているホルダーの把握」「どこのラインが支持線・抵抗線として機能するのか」等をおさえるためです。

当然な話となりますが、これらを知っておくことはトレードをする上で有利に活かせます。

「ここは撤退すべきか」、それとも「利益を狙いにいけるのか」といった判断材料となる他、四本値は機関投資家や大口トレーダーのAI指標として組み込まれているため、強い者たちと同じ動きに合わせることができるようになります(負け組に入らない)

5:「当日」の出来高予測(5:54〜)

出来高予測は、同じ銘柄を毎日追っかけることでできるようになります。

例えば、
→ この銘柄はいつも1日の出来高が100万株前後だな
→ じゃあこの銘柄の「寄付き前」はどのような成り注文ができているのだろう?
→ 寄付きから1時間でどれくらいの出来高ができているの?
→ 材料の発表や地合いの動きで出来高はどのように変わるのかな?
→ 信用買残や回転日数はどうなっているのだろう?(スイングトレーダーが増えていると出来高が落ちないかな?)

といったように、落とし込んで考えることが可能に。

また出来高予測ができるようになることで、
・「今日はこの抵抗線突破は出来高的に無理そう」
・「今日はここからあとこれだけの出来高ができる余地があるから、抵抗線突破からの一本大陽線が狙える」

などの判断材料にもなります。

出来高予測はトレードで勝つために必要なスキルです。

気になる銘柄を毎日ウッォチすることで、予測ができるようになってきます。


6:「当日」の寄付値予測(7:23〜)

「前日の銘柄検討」で、その日の足型から翌日の寄付値を予測します。

一例を挙げるなら、

▪︎陽の丸坊主で終わっていたら、買いたい勢の意欲が非常に強い
→ そうなると翌日はギャップアップの可能性が高い
→ ギャップアップをすると、前日から保有していたホルダーが利益確定のために一斉売り
→ 大陰線で足型を崩して場合(※)によっては、大口の買いが入らない
→ そのままダラダラと株価を下げて陰線になる可能性が高い
(※)個人の値ごろ買い等
注:陽の丸坊主=必ずこのパターンになるわけではありません

寄付値が予測できれば、

1.で書いた「地合いの方向性」
3.で書いた「板の組成」
4.で書いた「前日の四本値」
5.で書いた「出来高予測」

を加味して考えることで、エントリー戦略の精度が高まります。

例:
これまで抵抗線として強く機能していた●●円が寄付値(始値)で突破するなら、そこを支持線に切り替えて●●円を損切りラインにトレードを考える

初めは難しく感じるかもしれないですが、毎日の積み重ねで習得できるスキルです。


7: 決算日 / 好悪材料(8:48〜)

当日発表の「好決算」や「好月次」を見込んでの仕込み買い、リスク回避売りにより出来高が増減するのかどうか、今の株価がどのように動くのかを予測すします。

「好悪材料」に関しても、一時的な出来高の吹き上がりをさせるだけなのか。
その中でも、利益を狙える場面なのかどうかを見極めるのにチェックします。


8: W指値の予測(10:16〜)

3.の「板の組成」でも書いたように、W指値が入っているかどうかをAIの探索玉を頼りに予測します。

早い時間から板を見ていると、たまに気配値が「S安・S高」に。いつもと比べて違和感のある動きをしているときがあります。

そのような場合には「大口が何かしらの意図で動かしているのだろう」「場中の動きに注意しよう」と要警戒モードに。

探索玉の動きを見分けるのは難しいですが、ここは日々の積み重ねが必要なところです。

指標は総合的にみることが大事

1〜8までを書いてきましたが、これらは「総合的に見ること」が大事です。

付け加えて、

・銘柄によって特性があること
・プライム・グロースによって異なる
・その日だけではなく、連日継続して指標を追っかける

を頭に入れておくと、銘柄分析やトレードの精度が上がります。

ここまで目を通していただき、ありがとうございました。

◆ 株に関する発信先
・株Tubeチャンネル :JumpingPoint!!の株tube
・みったんエンタメ・株ch:こちら

・音声アプリVoicy:無料で株の話をご視聴いただけます
・Voicyで配信中のプレミアム放送まとめ記事
記事だけでもご覧ください

◆ みったんSNS
・Twitter:@kurikei710
・instagram:東京ランチ日記

登録お願いします😃

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?