見出し画像

同じ感覚、同じ目線


「この傘、とってもきれい〜」

言葉を覚え、話しはじめた
小さな小さなお友達が
私の傘をみてつぶやく

「わぁ!ほんと?私も
 ◯◯君と同じ、きれいだと思うよ!
 今日は◯◯君と遊ぶからこの傘の方が
 楽しいかなぁって想ったんだ〜
 こっちにしてよかった〜♪
 雨ふってきたから虹の下においで」

と、誘うと、虹の傘の下に
ちょこんと入ってきたり

カラダより大きな虹の傘を
両手でもって水たまりを
くるりと歩いてみたり

雨の日だから
移動が大変かなぁとか
晴れてたらなぁとか
そういう想いは大人の価値観で

子供の視点でみたら
遊びに行く日が
たまたま雨の日だっただけ

雨の日も晴れの日も同じ一日
遊びに行く日には変わらない

そしてこの傘を見て

きれいだと思う人もいれば
可愛いと思う人もいて
派手だと思う人もいれば
何にも思わない人も

感性や感覚、価値観って
いろんな経験を通して培われ磨かれる

それぞれ持ってるものが違うし
違う感性や価値観と出会うと
なるほど!って気づきも得られるから

どれが合ってるとかは
きっとないんだろうけど

虹の傘を、私と同じように
きれいと想って伝えてくれた
出来事に

小さな小さなお友達に
とってもうれしく感じた

ある日の思い出

share with you

#雨の日の過ごし方
#お散歩日和
#虹色の傘
#虹の下
#虹色
#ビニール傘
#caetla_umbrella
#お気に入りに囲まれた暮らし
#子供と遊ぶ
#鉄分多めのお散歩
#電車を見に行く
#伝えること
#共有 
#大事だね
#また遊ぼうね
#エッセイ
#ヨガのある暮らし
#mitsuyo_works

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?