"散る美学とは"信越五岳トレイルランニングレース110k

2023年9月23日 14:11

昨年はこのレースでボラをしたので今年はnonクリック合戦でエントリーしました
110kを完走出来たら100mileにと思って今年はこの距離へ

8月は仕事があって思うように走れず、仕方ないので近所で坂ダッシュを続けるしかなく
でも8月末くらいか？
jog中に左の大腿四頭筋に痛みが｡｡｡
帰宅して速攻でアイシングするも若干の内出血が(^^;
翌日に整形外科に行ったら、思った通りの診断ですが軽めな感じなので2週間くらい休んで痛みがなかったら軽く走り始めていいですよという診断（肉離れでした）

なので2週間くらい休んで走り出したら今度は脛の痛み
またもや整形外科へ
たぶん疲労骨折でしょうと。
2週間後にまた来るかMRI撮らないと疲労骨折は判断しにくいと。

2年ぶりの疲労骨折しているので十分わかります
ここまでが信越の1週間ほど前の出来事です。

前々日から前日
テーピングである程度は回避できそうだったので進めるところまで行く気持ちで現地入り
太腿と脛にサポーター付きなので会う方になにそれって言われますが仕方ありません。状況だけ軽くお伝えしておきました

装備品チェックがあると思いきやマイル組だけなんですね
受付して体重測定しあとはオフなので牛丼を食べて軽く会場内を。。。

知り合いに挨拶を済ませていったん宿へ入って荷物の片付けを。
そしてパーティへ
Twitterのフォローワーさん等々と食べて、そのうちにマイル組のスタートの状況を見に。

花火を見て宿へ

スタート前のひと時

W1荒瀬原で止めようと思うくらい脚が痛かったです
そして暑さで体も言うことが利かず
荒瀬原でいったん腰を下ろしてテーピングの追加を。

W1で止めると戻るのが大変そうなのでバンフまで頑張ることに
でも昨年ボラした斑尾山ピークまで息も絶え絶え
どうも喘息としてから登りが極端に弱くなりました
登りは休み休みでなんとか昨年の配置場所の斑尾山の仮ピークへ
あとはバンフまで下るだけなので….

バンフについたら痛みも落ち着き、ほんの少し復調し前に進む気力も沸きだしたので次の熊坂まで行くことに

陽射しがだんだんと厳しく。。。
マイルのエイドがあった赤池辺りは灼熱です

その後信越"五岳"の一つ袴岳へ
高低図見ると大したことないかもしれませんが、灼熱の中の400m upは堪えます
ピークの木陰でリュックを下ろし5分,10分ほど横に。
その後は熊坂までがんばります。このあたりから熊坂の先の黒姫の関門のことが頭の片隅からだんだんと中央へ
でもちょっと忘れかけていた左脚が愚図りだし。
熊坂エイドの手前のロードは灼熱できつかった。

熊坂エイドに到着して被り水でカラダ全体を冷やして、食べたトマトが本当に美味しかった。
もう一度被り水で冷やし灼熱のコースへ

この先黒姫まで14k,2.5Hギリギリ。
そして中間地点に最高な私設エイドがあるからそこまでがんばれって声を掛けて頂き脚に鞭を打ってリスタート

関川沿いはきついと聞いていましたが日影がなくて本当にきついぃぃ

jogではなく、強パワーウォークで進みます。
やっぱり本当にギリギリなのでやっぱり強パワーウォーク
ゆっくり歩くことなく強パワーウォーク
黒姫の関門に間に合うと信じて。
なんとか中間地点の私設エイドへin
紫蘇ジュースが本当に本当に美味しかった
そして再び関門ファイターへ
さらに1,2k進んだところで私設エイドで水を頂き
でも軒先に川越ナンバーの車が。。。
川越ナンバーなんですねって声を掛けたらそうなんですと言われたので
ワタクシ：川越からきました
私設エイド：どちらから
ワタクシ：南〇塚です
私設エイド：反対側の〇〇医療センターの方です
ワタクシ：（省略）黒姫まであと1時間しかないので失礼します
私設エイド：がんばって！！
みたいなやり取りを終えて再びトレイルへ
でもあと2,3k?あと30分？
からどんどん時間だけが過ぎていきます
荒瀬原で諦めかけたレースですが中間地点の黒姫まであと1,2k
時間にして15,20分なの？
でも無情にも時計は15時になり、町のアナウンスが聞こえてしまいました。
なんとか進んで黒姫in

10分オーバーでした。
でも肉離れに疲労骨折
ここまで来れたので悔いはありません。
熊坂からどれだけ抜いたか。
ここで2023信越五岳トレイルランニングレースは終えました
関門突破を目指しましたが見事に散ってしまいました。

黒姫は20代前半の頃に宿に居候していた友達がいたので冬はポールトレーニングに来た地なんですが今はどうなっているんでしょうね

翌日はドロップバックの回収のため朝から妙高赤倉へ
こちらはskierだった頃はよく通った地です
高原をオープンにしてタングラム斑尾経由で妙高赤倉へ

ジムカーナはほぼ引退していますが高原ドライブは気持ちいいですね
NB8ロードスターだとパワーがないので掌の上でコントロールできている感が満載です
以前のGC8インプレッサは戦闘モードに入ってしまいがちですがそんなこともなく。
TO,DNFなのでドロップを回収してそのまま帰宅
帰路はアイスを食べつつ約4時間で帰りつきました

来年は上州武尊の長い方かな
いまはそんな気持ちです

番外編
行きは佐久平PAで神津牧場のソフトクリーム
特筆するところはないけど安定の美味しさです