かわちかみつる

かに座AB型。趣味は自己愛。特技は秋葉原。株式会社ソキュアス代表。 大学院在籍時に大学…

かわちかみつる

かに座AB型。趣味は自己愛。特技は秋葉原。株式会社ソキュアス代表。 大学院在籍時に大学同期3人で起業。創業24年目の現在も、3人で共同経営を続けている。 共同経営は急成長は望みづらいが、『繁栄』なら意外といけると最近気づく。

最近の記事

背中で見せます、モノホンティール。

僕は組織(特に株式会社)へのティール導入に懐疑的だ。 もう少し厳密には、文脈を無視したティールの導入に反対だ。 19年間対話を重視したフラットな経営を続けた結果、業績は鳴かず飛ばず。 その後ビジネスモデルはそのままに、 組織をヒエラルキーに変えてからは4年連続で毎年30%以上の成長を達成。 今年度に入ってからも毎月、同月比過去最高の売上をあげている。 従業員の平均給与も半期ごとにあげ続けることができている。 しかも僕自身は週勤3時間のお散歩おじさん。時間資産家である。 (不

    • ホワイトヒエラルキーの賃金制度

      先日のnoteで紹介した通り、僕らの会社では19年間のスーパーフラット経営を改め、2018年よりヒエラルキー経営を行っている。 その名もホワイトヒエラルキー。初年度こそ大赤字をぶっこいたものの、翌年から4期連続で増収増益。今年度も引き続き好調だ。 前回のnoteで伝えた通り、肝はルール設定。その中でも、カチッと音を立ててハマってくれた瞬間があった。それが、賃金制度をルールとして明確に体系立てたときだった。今日は、僕らがどんな賃金制度を導入しているかについて、具体的に紹介した

      • ホワイトなヒエラルキー、ブラックなティール。

        今年で創業23年目。長く続いていることを褒められることがあるけど、ぶっちゃけ起業後19年間は鳴かず飛ばずのトンネル時代だった。 ターニングポイントは2019年7月。そこから、週1日3時間の勤務で年1.4倍のペースで成長する会社に大変化。事業は輸入メインだけど、円安や世界的なインフレ、燃料高騰による仕入れ原価爆上げにもめげず、2022年上半期は最高益も達成。 キーワードは『ヒエラルキー』と『自己愛』の2つ。 今回は1つ目のキーワード、『ヒエラルキー』に迫りたいと思う。 ヒエ

        • 働かない人って、どう思いますか?

          19年間の長~いトンネル時代を抜けて、やっと会社が軌道に乗った創業23年目に思うこと。 残業土日出勤当たり前のドタバタ自転車操業から、どうやって週1日3時間の勤務で年1.4倍のペースで成長する会社に生まれ変わったのか? キーワードを挙げるなら、この2つだと思う。 『ヒエラルキー』と『自己愛』。 いつかは出口にたどり着くと信じてトンネルダッシュを繰り返し19年という年月がすぎると、さすがに気づくことがある。 「もしやここは無限ループ?」 トンネルとは言え19年間という

        背中で見せます、モノホンティール。

          起業22年間を通して得た体験のすべてを世界と分かち合う宣言

          ただいま2022年9月22日23:00。 秋分の日を1時間後に控え、何かやり残したことはないかと思い、割とポップな温度感で、noteに決意を記すことにした。 起業22年間を通して得た体験のすべてを世界と分かち合う 東京都八王子市に事業所を構え、主軸の事業として時谷堂百貨というオンラインストアを経営しているが(来店型倉庫というコンセプトの店舗も絶賛運営中)、コロナ渦にめげず、業績は順調に推移している。輸入在庫商売だが、驚き桃の木な円安状況下においても、借入が必要ない水準まで

          起業22年間を通して得た体験のすべてを世界と分かち合う宣言