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MA-1


 僕は友達の友也の経営している古着屋に来た。
 謝罪をするためだ。

「ごめん、せっかくもらったサングラスなんだけど、この間新幹線で見知らぬ女に強引に交換されてしまったんだ」
 と僕は友也に言った。
「新幹線で強姦されたのか?」
 と友也は僕に聞き返した。
「いやそうじゃなくて、サングラスを交換」
 友也は「そんなことはわかっているよ、見ればわかる」といった表情をして僕の肩をぽんぽんと叩いた。

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