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アマノトーク

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アマノ・ミツルの気軽なトークです。 小説ではない、僕の素朴なトークをお楽しみください。
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2023年3月の記事一覧

アマノトーク 66

 こんにちは、甘野充です。  小説の執筆は、書いては読み返し、修正し、読み返し、の連続です。  何度も何度も読み返し、何度も何度も書き直します。  そんな作業が習慣化しているので、人の書いたものも、ついつい気になってしまいます。  ああ、ここは違う。この表現はこうした方がいい、などと思ってしまうのです。大きなお世話だと思われてしまいますね。  これが素人の書いたものならいいのですが、一流作家の本を読んだときもあるのです。  何様なんだよ、ですよね。  プロの書いた文章は素

映画館の思い出

 こんにちは、甘野充です。  僕は子供の頃、親の転勤のために愛知県の田舎町に住んでいました。  住居は山の麓で、庭から直接山に登ることができました。玄関前は道路を挟んで川が流れていて、山と川に挟まれた絶好の自然環境でした。  その町でも一度引っ越しをして、少し鉄道の駅に近いところに引っ越しました。駅の近くには映画館が2館あって、一つは邦画専門、一つが洋画専門でした。  名古屋ではたくさんの映画館があって、ロードショー公開がされていたのですが、僕の町の映画館は名古屋から1ヶ月

アマノトーク 64

 こんにちは、甘野充です。  僕はnoteで公開する小説は、スマホのメモ帳Google Keepで書いています。  アイデアが思いつくと、なりふり構わず一気に書く。ともかく頭の中のアイデアを吐き出すのです。  時間をおいて読み返し、体裁を整えたりしながら、何度も加筆修正をして完成させます。  連載小説は定期的に公開し、ショートストーリーはその時の気分で公開できるレベルのものを選んで公開します。  公開する小説は、内容により一般公開かメンバーシップのスタートプラン/スタンダー