見出し画像

JO1の紅白初出場を見届けた。

2023年が始まってもう数日経った。
元日恒例の芸能人格付けチェックも観終わり、限界社会人の自分は、すでにつぎの出勤へのカウントダウンが始まっている。
休息と安堵、なぜかほんのすこしの恐怖。それがいつも通りの年明け。
ただ、今回の年越しが少しだけ違ったのは、大晦日、第73回紅白歌合戦に、JO1が初出場することだった。
この出来事は、思っている以上に自分の心を高鳴らせてくれた。
前日の夜から落ち着かず、自分が出場するわけでもないのに、1日中ソワソワして、高揚していた。

3年目。でもあまりにも濃く、そして鮮やかな1年だったように感じる。
次々に新しいプロジェクトやタイアップがはじまり、彼らは過密なスケジュールをこなしていく。
JO1の歴史は至るところで語られているので割愛するが、彼らは、どんな困難なときでも、ファンの前では「JAM」と語りかけ、笑っていてくれた。
わたしたちは想像することしかできないけれど、語られていないたくさんのことを耐え、乗り越えてくれたんだと思う。
あまりにも静かで、まっすぐに駆け抜けた日々。
だからこそ、彼らの願いが、ひとつ目に見えるかたちで実を結ぶ。
それがとてもとてもうれしかった。

本番は、わざわざコンサートグッズであるうちわを実家に持ち込んで、その場にいた家族全員に持ってもらった。
「こんなに紅白を楽しみにしてるの初めてじゃない?」と笑いながらも、一緒に彼らの音楽をみんなが聴いてくれた。
披露されたのは、デビュー曲である「無限大」。
JO1メンバーが元々持つ清らかさ、華やかさと、たしかな自信。これまでの時間と、これからの未来がしっかり映っていた。
JO1が、「一糸乱れぬダンス」「シンクロが凄い」と、言われ続けられるようになってきたのはいつからだっただろうか。

https://youtu.be/TqWGVZbAJOM


第73回紅白歌合戦。二度とないこの日を忘れないように、ただ焼き付けるように見届けた。(推しである川尻蓮くんがドアップで映ったときは声をあげてしまったが)
きっともう次の仕事をしながら、ダンスも歌も頑張っているだろうJO1。
たくさんの方に知ってほしい。
そしてたくさんの人の心のどこかに届いてほしいと思った。

夢のような時間はあっという間で、日をまたいだ瞬間、もうわたしは彼らに助けられながら生きる日々が始まっている。

メンバーが、蓮くんが、「また出たい」と言っていたから、今年も自分ができる精一杯で、JO1の歩みが実を結べるような応援をしたいと思っている。
推しは推せるときに。
これは本当にそう思う。

改めて、第73回紅白歌合戦初出場おめでとう。
全部みんなが頑張ってきた結果。11人の駆け抜けた証だよ。
最高にかっこ良かった。
蓮くん。はじめて紅白出場を聞いたときはどんな気持ちでしたか。
これからどんな未来を想像しましたか。
いつも微笑み、前へ進み、多くは語らないけれど
いつか蓮くんの言葉で、できれば長文で、聞いてみたい。