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鬼門に水回りが集中した家

怪奇現象はほぼ書き終えたところで、今日は以前住んでいた「あの家」の家相について書いておこうと思います。
あの家にまだ住んでいたとき、あの地域全体がどういった土地であったか、そもそもどういったいきさつで地主が土地を奪われたのかといったことを、町内の高齢者から話を聞いたり古地図を参考にしたりして調べてきました。
ところが、家相についてはまったく抜けておりまして、気づいたのはつい最近です。

あるYouTubeを見ていて驚愕

家相も良くなかったことを知ったのは、何年も前から見ているYouTuber三木大雲さんの動画がきっかけでした。いろいろな人から聞かされたり相談を受けたりした怪談を紹介したあと、その内容に絡めた説法をするという動画です。いつの、どういった内容のものだったかはもう思い出せませんが、その中で不幸に見舞われやすい家相としてあげていたのが「鬼門(または裏鬼門)に水回りがある家」でした。

たしか、怪談の内容が自分が住んでいたあの家に似ていたからだと思いますが、私は改めてあの家の間取りを検証。すると、水回りが全部鬼門(東北)の場所に集中していたのです。


暑い時期になるとぷるが転がっていたのが、トイレの前で浴室の隣に当たる場所。
まさに鬼門に寝て涼んでいたぷるさん。


玄関が北向きであることは、引っ越し時から気づいていました。ただ、当初は短期間しか住まない予定でしたし、それほど気にしてはいませんでした。むしろ、家相や気の流れといったことに興味が薄く、そういったアドバイスをくれる人は敬遠していたほどです。

しかし、夫婦で失業して生活は傾き、怪奇現象やトラブルが起こり始め、人間関係まで壊れていくという事態になると、流石にそうは言っていられません。
「法律」で現実的な解決を図りながら、神頼みや浄化という心霊的な方法も取り入れ、どうにかあの家から脱出。

かつては罪人を住ませていたり、地主は借金漬けにされて土地を奪われたりと、良くない謂れの土地ではありましたが、家相まで悪いためにあそこまでの凶事が重なったのでしょうね。

天井は常に水滴がびっしり

あの家の浴室の天井は、常に水滴がびっしりついていました。しかも大粒な水滴で、いくら拭いても換気してもすぐについてしまいます。いろいろ試した結果、浄化作用の高いあるお線香を焚くようになってから水滴はつかなくなりました。

それだけではありません。冬はすぐに冷めていた浴槽のお湯も、冷めにくくなったのです。我が家は、夫と二人暮らし。二人しか入浴しないのに、1日3〜4回追い焚きをしていました。お湯に浸かっている間にどんどん冷めていくのです。それが、二人合わせても1回程度の追い焚きで十分になったのですから驚きです。

水回りの真上にあったのが寝室でした。私が2回も生き霊に襲われた、あの部屋です。そういうものが入りやすい、集まりやすい家になっていたのだろうと思います。


実際にいろいろ起こった寝室


寝室で私が体験した怖い話はこちらの2つになります↓


鬼門についての参考記事



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