資産形成　見栄

自分が資産形成を本格的に意識したのが2020年、コロナ禍で家に籠る日々を続けているとき、なんとなく読み始めた本がきっかけだった。そこから資産形成、節約、投資、経済etc様々なジャンルのお金に関する本を、Kindle Unlimitedで貪り、さらにYouTubeでさまざまな方々の番組？を閲覧した。
知識を積み上げていく中で、節約において大事なことは２つに集約されると思っている。今回はその1つに関して簡単に語っていく。
「見栄を張らない」
これが資産形成、節約において最も大事なマインドである。
自分自身、人に良く見られたいという欲望がほぼ無くなった。これは何かにお金をかけたとしても、自分の評価が上がらないことを数十年、身をもって体験し続けたことが遠因となっている。住まい、車(そもそも手放したが)、あらゆる製品、外見(せめて普通の体形に戻すためのnoteだろ!)、食事etcあらゆるものにお金をかけられる現代、自分なりの優先順位を決めて厳選しない限り、一般的な収入の人々は、資産が増えない。
そして、お金以上に大切な人間関係でも、この見栄は密接に関わっている。見栄を張る側の人々との付き合いは、自分も相手もお互いにしんどい。例えばブランド品が好きな相手からしたら、何一つ身に着けていない自分なんぞ価値の無い人に映るだろうし、こちらも褒めてあげなければ・・・と気を遣うだけになる。見栄を張るグループに居ることは、その水準に合わせてお金を使うこと。資産が増えるはずない。
ただ、資産形成に興味がなければ、自分と関わり合いが無い人たちは、見栄を張っていてほしい。経済を循環するために、株価を上げるために、お金を必要以上に使う人には感謝しかない。例えば、単身者が住むであろうアパートの駐車場に、アルファードなど高級車が駐車していればテンションが上がってしまう性格の悪い自分でいる。