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Nikon D5200を手放した話

おひさしぶりです。
カメラをあまり持てなかった9月があっという間に過ぎ去っていって、ようやく少し秋の気配が訪れてきた10月に突入。
写真を撮っていないと、なにを書いていいのかあまりよく分からなくなる。

タイトルの通り、大切にしていたカメラをひとつ手放した。
もう1ヶ月以上前の話。
たいしたエピソードがあるわけじゃないけれど、手放そうと思ったのは、Z6Ⅱが体に馴染んで、出番がなくなってしまったから。ずっと手放せないでいたけど、使わないまま壊れてしまうよりも、誰かに使ってもらう可能性があるならそのほうがいいとようやく思えて、手放す決意をした。
わたしにとってNikon D5200という存在は、カメラをもっと知りたいと思わせてくれたカメラだった。

写真にのめり込ませてくれたカメラ。

わたしにとって初めての一眼レフだった。
レンズが2つ(標準と望遠)ついているズームキット。撮っているうちに単焦点がほしくなって、マクロがほしくなって、広角もほしくなった。というか、揃えた。といっても、当時のわたしが買えたのはフルサイズのレンズではなく、APS-C機専用のレンズ。でも十分に綺麗だった。このカメラを持っていたから、少しずつ少しずつレンズを揃えた。結果、手元にあったのはキットレンズを含めて5本。

AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR
AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G
AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G
AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR

上の二つがキットレンズ。55-300mmの望遠は本当によく使った。
特にF1観戦でとてもよく使った。

我ながらよく撮れたと思う。
流し撮りの練習にもなった。
望遠以外に気に入ってよく使っていたのは単焦点レンズ。
歩きながら構図を探すことが好きになった。

Z6Ⅱを持って2年が経つ。
いままで使っていたレンズはどうしても画素数が落ちてしまって使いにくい。それで、以前よりももっと少しずつ、いまはフルサイズのレンズを集めている(レンズが高いから)。オールドレンズも使ってみたいけど、まだ学び足りない。

それはそうと、ボディとオプションとレンズ5本はかなり重かった。
きちんと箱は取ってあったから、それに全部入れ直して、新宿にある北村写真機店へと持ち込んだ。だれかの手に渡らないかもしれないけど、もし渡ったとしたら、それでまた沼に落ちてくれる人がいいなと思ったり。

今回載せた写真は、Nikon D5200で撮ったもの。同じNikon機だし、撮った人間の技術がさほど進化していないけど(笑)、見返すとやっぱり少しずつ違っていたりして面白い。

10月に入って暑さが和らいできたから、カメラを持ってお出かけできる気力が戻ってきそうな予感。なにを撮りに行こうかな。

実家のそばにて。
新宿御苑の横の道。
鎌倉……の成就院あたりの紫陽花。
沖縄にて。
そういえば、トップの写真はグアムにて、です。

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