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東京さんぽ/2022年2月 新宿御苑 #3

時間が合えばなんとなくオリンピックを見ている最近。
色々問題が出ててもやっとするなと思うことも多々あるけど、クリーンに頑張ってる選手たちは頑張ってほしいと思っている。

というのは余談。
時間が取れないほど忙しい毎日かと聞かれればさほどでもないのだが、なんとなく何もしたくない日が続く。5月病にはまだ早いが、気づかないうちにストレスやらを降り積もらせているのかもしれない。
そんなことはさておき、楽羽亭へ引き返そうとしていた前回からの続き。

楽羽亭付近まで戻って、地面近くを探すと雪に埋もれた福寿草を発見。
寒いから開いていないのか、花びらが閉じている。
こちらも。
雪に埋もれた福寿草は花を開いていなかった。
雪が溶けているところはひっそりと咲いている。
上から見た図。

地面に咲いている花を、これまであまり意識していなかった。
だから、福寿草という花の名前は知っていても、どんな花かなんて知らなかった。普通に歩いていたら見つけられない。
いろいろな人の写真を見るうちに、この季節にこんな花が咲くんだと知ることが増えてきて、昔よりもずっと意識して歩くようになった。

福寿草が咲いていた反対側は楽羽亭。
陽射しを受けてどんどん雪が溶けていく。

椿も見頃と書いてあったのだけど、どうしても見つけられず。
見たかったけど、どこに咲いていたのか…
結構な時間を歩いたが地図に書いてある場所にもなく、今回は諦めることに。福寿草を見つけられたからよしとしよう。

レストランゆりのき付近まで戻ってきた。

さて、どうしようかなとしばし思案。
とりあえず、あまり人がいない芝生でも歩いてみようと思い立ち、まだ誰にも踏まれていない雪の上を歩く。
さくさくというより、ざくざく音がする。

だれかが作った雪だるまに惹かれて寄ってきた子。
とりあえず大木戸門へ向かう途中、這い出している水仙を発見。
しゃがみ込みたいが、そうすると荷物が濡れそうだったのもあり、変な姿勢で撮影。
水仙といえば真ん中が黄色い花を思い浮かべるけど、いろいろな種類があるらしい。

なんとなくいつもの癖で温室へと足を向ける。
その最中、ジャノメエリカが咲いていたことを思い出して少し寄り道。

ちょっと色が変わっているけど、満開。
雪とのコラボは今限定(売り文句か)。
遠目から見るとピンクの花が咲いているのかなと思いきや
地殻によると目玉みたいなのがあったりする。
わたしは結構好きだが、嫌いな人もいそう。
ジャノメエリカも撮ったことだし、温室へ。
入り口に置いてある植木鉢にはまだ雪が少し残っている。

この日はめずらしく早く温室に入ったせいか、水撒き直後の温室だったようだ。それはべつに構わなかったのだけど、とにかくレンズが曇る曇る。
いくら拭いてもすぐに曇ってしまう。

これも若干レンズが曇った状態。
撮ってるうちにどんどん曇ってピントが合わなくなる。
霞んでいるように見えるのがレンズが曇ってしまったところ。
拭くとこんなに綺麗になる。
クササンタン。
睡蓮がたくさん咲いていた。
朝だからか。
このブルー・スモークの色が好き。
中央はほんのり黄色で爽やか。
黄色いお花に目がいく。
ランを下から撮っていたところでまた曇ってしまって断念。
多肉植物コーナーに変な花が咲いていた。
サボテンの花ってどれも不思議な咲き方するな…
アリストロキア・ギアンテア。
下をくぐるたびに落ちてくるんじゃないかと思う。
最後の通路には、蘭たちの鉢植えが所狭しと並べられていてとても華やか。
もうすこし絞って撮ればよかった。
若干ぐるぐるボケ。
ハンギングタイプの植物は見た目が可愛くてなんだか好きだ。
入り口付近に置かれてたコレ。
…バナナ?
プレートもなく、なんの植物かがよく分からなかった。
ビカクシダ。
おいでーと手招きしている手みたいで可愛い。
(載せたのは1枚だが、実際にはかなりの枚数を撮った)
ベニバナハゴロモノキ。
この形状、ぞわっとする人がいるかもしれない。
まあ載せるんですけど。
アップにすると違った印象になったりならなかったり。
ちょっとおもしろい。
反対側から。
世界には不思議な植物がたくさん。
耳のついた雪だるま。

大分人が増えてきたお昼手前。
お目当てだった雪景色は撮れたし、ちょうど温室も見終わったところで退散。東京では滅多に降らない分、雪景色はちょっとレア。
また土日に降ってくれないかなと少しだけ思ったりする。

とはいえ、だんだんと春の装いへと姿は変わっていっている。
次に行く時はもう少し花が咲いているかな。


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