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読書記録【僕の姉ちゃん】

アマプラでエピソード10まで全部観たことがあったのだけど、
漫画を初めて読んでみた。

今年に入ってから、
益田ミリさんのほんわかした漫画にドハマりして。
ミリさんの本、これで何冊目だろう。
娘たちがインフルエンザで家を出られないので、
僕の姉ちゃんシリーズ3冊一気読みしてしまった。

ほんわかしているのに、
確信をグサッとついてくれる、姉ちゃんの言葉が大好き。

私、本で印象に残った箇所に
ガンガン線を引いちゃうタイプなのだけど、
今回は図書館で借りたので、そんなわけにはゆかず。

印象に残った箇所を書き出してみる。

付箋だらけになる

『正論だけど正解ではない』

上司の愚痴を言う順平の話を聞きながらの、
姉ちゃんの一言。
そう、そういう人いるよね~~って。
正論だといえども、
その正論が、
その状況で、
そのタイミングで、
その人に伝えるのが適切なのか。
私も気を付けねば、なんてね。

『人の話を聞いたとき、ひとまず「なるほど」と言える余裕がある人』

「大人だな、と思う人ってどんな人?」
と聞かれた時の、姉ちゃんの回答。
自分と違う意見を耳にしたときって、
急いで「それは違う」と言いたくるんだよな~。
なるほど、と言える心の余裕か。
簡単そうで、難しい。

『「好きそうと思って」ってくれた本がなんか違ったら恋なんかしない、絶対に』

気になる人がくれた本が
なんかおもんなかったら…
私も絶対その人に恋はしないな。笑
結構致命的だと思う。
それで思い出したけど、
中3の時だったか、それこそ
「好きそうと思って」とCDを貸してくれた男の子がいた。
たしか、ガガガSP。
その子とは恋に発展しなかったな~
なんて思い出した。
(ガガガSPファンの方、大変申し訳ありません)

その点、私は夫と、
全く好きなものが合わない。(!)
映画でいうと、
私は邦画のしっとり系のものが好きで、
夫は洋画のSFとかヒーローもの?とか、
とにかくみんながBE HAPPY!みたいなものが好き。
(すまん、夫よ)
読む本も、ジャンルも何も、全然違うものを好む。
しかしながら、彼は
「これは絶対に見た方が良いよ」とか
「これ、絶対に読んだ方が良い!」
と、私に何かを勧めてきたことは、
14年付き合って、一度もない。
ここが彼の素晴らしいところ!!!
もうね、スタンディングオベーションよ。

だって、夫の好きなもの、
私、どう転んだって興味が持てなさそうなのだよ。
境界線というか隔たりというか、、
それをなくそうという努力は不要だし、
なんせ不毛だと思う。
お互い好きなものは好きなもので、
けなしたりせず、
各々が大切にすれば良いと思う。
というニュアンスが、
言葉にせずとも伝わっているのか。いないのか。


あれ、読書記録のつもりが、
話がどんどんそれてきてしまった。
今年は月間4冊本を読むことにしていて、
漫画はカウントしないつもりだったのだけど。
やっぱりカウントする!!笑
漫画も立派な読書だもの。
また図書館でミリさんの本、借りて来ようっと~^^








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