満き

京都の小さな旅館です。女将のノート。

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オペラの衣装と数寄屋の意匠

私は京都で1日2組の宿を運営している。小さな旅館ですが笑顔や思い出を生みだす宝箱だと思って大事に運営しています。そんな私のデザインや経営のアウトプットを記録。 キッカケ遡る事5年前、それまでイギリスで舞台衣装の仕事をしていた私はビザを更新せず日本に帰国。7年ぶりに生まれ育った故郷の京都に帰ってきた。 その後この小さな宿を運営することになるのだが、 「宿をするのが長年の夢やったんです!」とか「ゲストハウスブームに乗ってみた!」とかいうことはなく、きっかけは純粋にこの建物に出会

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