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読書メモアプリ「ToshoDan」が良いので紹介してみる

私の読書スタイル

偶然知った、2021年12月にリリースされたばかりのアプリ。

実は、私は基本的に複数冊を平行して読んでいる。
最低でも

1.通勤時(物理的に軽い本)
2.リビング(子どもに邪魔されながらでも読める内容的に軽い本)
3.就寝時(集中力が必要な本)

と、3冊は平行して読んでいる。

3冊ならまだ良いほうで、読んでいる本の中で別の本が紹介されていると、そちらを買って先に読み始め、さらにその本の中で紹介されている本を買ってそちらを読み始め、最初の本はほったらかし、ということも少なくない。

なので「6冊くらい読みかけ」という状態が普通だ。

一方で、自由に使える時間は限られているし、仕事で疲れたりで、マンガでも1冊読むのに1週間かかったり、買ったのに読み始めるのが2週間後だったりする。

そんなわけで、1冊を読み始めて読み終わるまでに、1か月以上かかることも少なくない(その間に別の本を2~3冊読んでいたりする)。

別の本を読んでいたりして、未読状態で1か月近く期間が空くと、どういう内容を読んでいたのか覚えておらず、また最初から読み始めることも多い。

ToshoDanの良いところ

「ToshoDan」は、上記のような読書スタイルの問題を解決してくれそうで、とても嬉しい。

仕組みはシンプルで、「本」をキーとして、そこに投稿がぶら下がる。

メモ的にその本に紐付けて投稿をしておけば、途中で長期間、未読の期間があっても、「本」につけた投稿を見れば思い出すことができる。

読み終わった後にメモを整理すれば、書評にもなる。

例えば、以下は人工知能の父と呼ばれる1人、マーヴィン・ミンスキーの『心の社会』(産業図書)である。
574ページの2段組み。

ネットで、ページ数などを見ずに購入したものだ。
正直、実物を見て絶望した。

「いったい、読み終わるのに何年かかるのだ?」と。

この本を読んでいる途中で、別の本を読み始めるのは目に見えている。
そして、どこのどういう内容まで読んだか忘れて、また最初から読むことになるだろう。

「ToshoDan」があれば

しかし「ToshoDan」があれば、読んだところまでメモを投稿しておけば、途中で別の本に浮気しても、戻ってきやすい。

6冊だろうが10冊だろうが平行して読んでも、内容を忘れてまた最初から読み始めることにはならないだろう。

というわけで、読んでいる本について「ToshoDan」にメモ的に投稿することにした。
そのメモは、この「つながる本棚」の記事の「先出し情報」的な面も持つだろう。

※現時点(2022年1月7日)では投稿者をフォローしたり投稿を検索する機能はないようだ。
※2022年1月11日に、投稿されている書籍の検索機能が追加されていた。


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