所信表明・活動方針

こんにちは!
光秀マインド足立聖忠です!

4月に開催された統一地方選挙が終わり、当選者は新しい議会のスタートに向けて動き出しているそうです。青年会議所会員の中で今回4名(OBを合わせると6名)が府議と市議として活躍をされます。先日今の準備期間の話を聞いていると、会派についての相談や決定、そして議長の選任、選挙と続き、5月12日頃には各議員の所信表明というものがあるそうです。そしてこの所信表明は録画をされ、閲覧可能だそうです。

この話を聞くまでは所信表明というものを各議員さんがされていることを知りませんでした。

青年会議所でも所信作成、所信表明(挨拶?)や各委員会の委員長は活動方針というものを書きます。これがまた大変で、2~3か月かけて様々意見を言われながら作成していきます。
単年度制の青年会議所は1月1日~12月31日が各役職の任期ですが、その前年度の8月ごろには書き始めます。色々な書き方のルールの中で自身の想いを文字にしていきます。この課程がとても気付きと学びが多いのです。したいことがあってもその課題設定が甘かったり(エビデンスが無くてイメージだけの空想事だったり)目的が明白ではなくパワーワードに踊らされたりします。そんな中で葛藤しながら作成していきます。

昔、ある先輩から言われた言葉があります。この活動方針(所信)は自分の1年間の活動の羅針盤となる。途中に時代の変化や、誘惑が沢山あると思います。時には自分を見失うときもあると思います。その時にこの自分の向きあった活動方針が当初の目的や想いに立ち返る機会となります。誰の為でもない自分の為にしっかりと向き合って作成して下さい。

と言われました。書いている時は言葉遊びのように感じたり、実際の事業計画書のほうが重要という想いがありました。実行動や計画ではなく、目的や課題背景を書きます。具体的な手法ではなく、得られる効果の重点的に書き、やることを書くより、やったことでどうなるかを中心に書いていきます。

そんな青年会議所の所信や活動方針は自分と向き合う良い機会であり、まちのことを見つめ直し新しい発見をする機会でもあります。そんな思いを整理し、他の人に決意表明として発信するとても良い機会ですが、せっかく作った決意表明も広く伝わらなければ、またその存在さえ知られなければもったいない話です。
市議会議員の皆さんの所信表明はライブ配信とアーカイブが後日見られるそうです。
興味のある方は是非福知山市ホームページよりご覧ください。

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