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福知山イル未来と2020のはじまり➀

こんばんは!
光秀マインド足立聖忠です!

さて本日は福知山イル未来との一番盛り上がった&大変だった年度の2020のことを記事にしたいと思います。

2018年に第一回が開催され、翌年2019は福知山青年会議所55周年記念事業とも連動しての実施となりました。両方とも3日開催ながら準備に多くの時間も費やし、予算も協賛金やクラウドファンディングを駆使し300万という事業費で実施をしていました。
2020年は委員会としての担当もおかず、私が専務理事を拝命しており、予算0円で当時持っていた機材だけでできることを模索する年の予定でした。テーマとしてお城の季節感とライトアップを合わせて「夜桜とお城ライトアップ」や「紅葉とお城ライトアップ」などを実施予定でした。3月には桜のライトアップを行うも雨天でほとんど綺麗に見れる間もなく散ってしまいました。そして2020年は福知山市長選挙が6月に控え、5月に公開討論会を企画していたのでライチアップ事業は5月過ぎまで全くのゼロベース。もしかしたら終了という状態でした。

そんな中3月、4月にはコロナ禍という今まで経験したことのない緊急事態になり、なお事業実施の雲行きは悪くなっていきます。

しかしある時京都府よりコロナ禍でもできる密にならない観光事業の実施の依頼がきました。しかも予算が1000万。この時2018年より話が出ては消えていたプロジェクションマッピングの実施が現実味を出します。2019年にお世話になった方と福知山城でしか見ることのできない演出やプロジェクトを練り始めます。そして京都府と福知山市との連携での事業実施という事で時間がない中で緊急議案を作成しJCの理事会も同時に進めることになります。そんな中コロナ禍で企画がまだ確定でなかった京都府より再度の依頼が。別団体と半々での事業構築にしてくださいと。予算が半分の500万となります。ここでマッピングの構想は一気に消えそうになります。更に追い打ちがDMOを経由して広報費をそちらに回すことになり、実質予算が400万となります。

さらにさらに追い打ちがきます。電気足りない問題です。

今までのイルミネーションでも福知山城の周辺には外部電源が出ておらず、様々な電気の取り回しでLED等の省電力は何とかカバーできていました。しかしプロジェクターを動かすには相応の電力が必要になります。

発電機案も出ましたが発電時のエンジン音は空間演出の邪魔になる上に、予算が全く足りません。

警備費やプロジェクターの自動起動や管理など次々と問題がでてきます。

この時2018年から事業協力をしてくれていた福知山公立大学の学生からも新入生とイルミネーション事業に大学生作品を参戦させたいと声がかかります。

予算問題と電気問題で暗礁に乗り上げますが、、
あるひらめきと行動によって急激に動きが変わります。

続きは次回書きます。2018年以上の大きな渦が巻き起こります。

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