見出し画像

観光を学び実践する。福知山に必要な観光とは

こんにちは!
光秀マインド足立聖忠です!

青年会議所の理事長という立場で、福知山観光協会の副会長の職をうけて数ヶ月が経ちました。また様々な団体への出向や、青年会議所活動、イベントの運営に関わる中で、今回ご紹介いただき観光地域づくりマネージャー育成プログラムを受講することとなりました。

先日に東京での講習スケジュールと事前資料をいただき、今読み進めているところではあります。

今までイベントに携わる中で福知山の観光という視点は非常に難さの中にチャンスはあると思っています。難しいと思う点では長時間滞在となるような観光コンテンツや名所が無く、点在はするものの強力に観光誘客し宿泊滞在まで結びつかないところです。

また福知山の宿泊施設は全体にあまり安くないという声を良く聞きます。更に長田野工業団地という内陸型の工業団地としては日本の中でも最大級に大きい工業団地に日々出張として訪れる市外の方が宿泊を年間通して利用が多く、観光のようなシーズンやスポットでの宿泊時に重複すると数が少なくなるといったこともあるようです。

夜も飲食店や施設は比較的早く閉まります。スナック文化があり、人口に対してのスナックやバーなどの飲み屋さんの数はかなり多い割合だそうです。それでも初めて福知山を訪れた人向けというよりは常連さんで成り立っているイメージがあります(私がお酒飲めないので詳しくはないですが)

電車や公共交通機関も早い時間で止まり、本数もそこまで多くないため車での移動が基本となります。
少し書いただけでも観光に向かないようなイメージもありますが強みもあります。まず食が美味しいものが多いとよく言われます。丹後地域にも近く丹波地域にも近いという位置は海の幸も山の幸も豊富であります。昔は近畿北部の牛肉は福知山にセリ市場があり、多くの食材が福知山に集まっていたという歴史もあります。
また京都府北部が福知山より北上するとさらに公共交通機関や宿泊施設は減るため、福知山を起点とする観光ルートの開発という可能性もあります。

何よりチャレンジする若い世代が多く元気があるまちというのも強みだと思います。商業でも工業でも多くの可能性を持つ福知山ですが「働く」「学ぶ」「生活する」という要素以外で「楽しむ」という要素が福知山をより発展させるキーワードかと思っています。

私の新しいチャレンジ。まだまだ色々やっていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?