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近畿地区最終会員会議所へ

こんにちは!
光秀マインド足立聖忠です。

11月22日は、公益社団法人日本青年会議所近畿地区協議会の最終会員会議所でした。近畿地区内90の青年会議所の理事長が集まり、近畿地区役員の皆様より事業報告と決算報告を受けてきました。

その中でJCI明石の理事長が近畿地区会長輩出LOMとしての想いや学びのお話をされて印象に残ったので記事にします。

2023年度は明石青年会議所より近畿地区の会長をはじめ役員、メンバーを多く輩出されております。そんな今年のサマーコンファレンスで行われた事業の一つ。「地区協議会が必要かどうかの議論」そしてアンケートをとられていました。
その内容は様々な意見がある中で「地区不要論」も多く集まったそうです。私自身も10年間青年会議所をしてきましたが、私が理事を受け始めて以降近畿地区協議会にあまり良い印象がありませんでした。
・何をやっているかわからない。
・遠方での事業や、関わりが薄いことからの魅力が伝わらない、伝えられない
・トップダウン的な参加動員や広報、アンケート調査
など遠い協議会でありました。明石青年会議所の理事長も自身が関わり始めるまでは同じ印象を受けていたそうです。
しかし、自信が関わり、会長輩出LOMとして多くの時間とエネルギーを使っている協議会への不要論。すごく辛いことだったと思います。
私が凄い。と感じたのがこの不要論に対して嫌な気持ちや目をそらしたりするのではなく、別の視点で考え方をもったという事です。
それは地域の青年会議所それぞれもその地域の市民にとって同じ声を持たれているのではないかという事です。
・青年会議所が地域により良い活動をするも何をやっているかわからない。
・魅力も知らない、伝えられない。そもそも存在も知らない。
・一方的な事業展開で市民の声を聞いたものではない事業

など青年会議所活動は多くの時間を費やします。その中でかかわった人にとって大きな価値になったとしても、対象者としている人に届いていなかったり、価値を感じられていないことがあるのではないか。

まさにLOMと協議会の関係は自身のLOMが市民に思われている可能性もあるという視点です。

その話を聞いた時に自身のLOM活動を思い浮かべました。その時に片方が手を伸ばしている状況では良い関係は生まれず、双方向で興味関心、利用価値、相互理解が成長の機会になるのではないかと感じました。様々な立場や役職で毎年違った視点の学びを得る。

そして90名の理事長を前に2024年度は近畿地区大会が奈良の地で開催されます。地区のあり方を検討した2023年。地区大会の登録費に関しても次年度新しいチャレンジが行われます。賛否ありますが関わった人にだけ見れる学びがここにもありそうです。

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