乗り越えた人の笑顔

こんにちは!
光秀マインド足立聖忠です!

昨日は青年会議所の京都府内12青年会議所理事長が集まり、京都ブロックの事業に関する会議でした。少し前の記事でも書きましたが5月は大きな事業があり、その一つが船井地域で開催したブロック大会でした。

今日船井青年会議所のメンバーや、担当委員長は本当にやり切った安堵の表情と、これまでの頑張りを振り返っておられました。色々トラブルや対応に追われて大変だった部分もあるものの事業実施としては地域の行政や他団体、住民の方から好評の声が上がっているそうです。

担当委員長は1月2月本当に迷走をされていました。途中実施内容も無難な「実施できる」内容で縮小の傾向でありました。確かに実働メンバーの人数や、関わる人が少ない状態であれば「実施できる」内容にするのは当たり前かもしれません。

その時に委員長へ聞きました。
今実施できる内容への方向修正か。JCという団体だからこそできる、しかも12年に一度の機会でしかチャレンジができないかもしれないことに挑むのか。

委員長は迷走し、沢山の壁を目の前にしながら、達成した時により地域の為になる困難な道を選びました。

その委員長が事業をやり切って、目標としていたことが達成できた場所に立ち会えたことは私にとっても良い経験になりました。
この委員長はきっとこの船井地域のシンボルに新しい可能性を切り拓いた開拓者としてここから数年色々な人から頼られることでしょう。

私も数年前にクラウドファンディングがまだまだ浸透する前に、JCの予算書との相性が悪い状態で実施をしました。前例はほんのわずか。失敗リスクばかり意見をもらいます。できない理由ばかり並べることに嫌気がさすときもありました。どうすればできるのかをもっと議論できないのかと思ったこともあります。

それでも前例がないからこそ、この逆風のような場面を切り拓く事こそがJC事業だと思います。その逆風の嵐を乗り越えた先には一つの実例が生まれ、その開拓者には多くの同じ志を持つ人が学びに来ます。これがまた様々なつながりや共感者をつくり、自分にとっても大きな力となっていきます。

チャレンジが新しいことを生み、その先には多くの共感者が待っています。
担当委員長は私の記事を読んでくれているようなので今後のエールを送っておきたいと思います。
シンボルロードはこれからです。やり切った自信と開拓者の誇りをもって頑張っていってください。

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