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「道聞かれ顔」の有効活用

「道聞かれ顔」とは勝間和代さんが仰っていた言葉で、なぜかわからないけどよく道を聞かれる人の顔のことを指します。

私はよく道を聞かれます。スマホで検索して来たけどもう少しのところで辿り着けない方、大きい道まで出たい方、駅まで、公園まで、いろんな方がいます。同じ方向の時には一緒に行ったりもします。

ちなみに、旅行先など初めての場所でも道を聞かれます。「こっちが聞きたいんだよぉぉ(泣)」と思いつつ、やっぱり検索してルートを探してしまいます。

「良い行いをしたい、人助けをしたい」というよりは、単純に興味があっておもしろいからやっている感じです。

恐らく、道をよく聞かれるということは、見た目に毒気や恐怖感がないということなのだろうと思います。

私は人に興味があるので、何かに興味を持っている人の話を聞くのがとても好きです。話の内容に興味が持てれば、その話題自体ももっと知りたくなります。

先日、2歳くらいの小さなお子さんが「うーぱーずしゃ、みた。」と、一生懸命お店の人に言っていました。

お店の方は忙しかったのかお子さんと目を合わせることもなく、保護者の方とやり取りされていました。

「うーぱーずしゃ」とは「スーパーあずさ」という電車のことを指します。わかるよ。小さい子はそうやって言う。

「スーパーあずさ見たんだー、よかったねー」と私が言うと、めちゃくちゃ嬉しそうにしてくれました。

私は電車に興味がある人とお話しできて嬉しいし、お子さんも嬉しそう。保護者の方も警戒はしていない様子でした。

どちらかと言うと人見知り的な性格でありながら、人に興味があるのでつい話しかけてしまいますが、こんなとき「道聞かれ顔」でよかったなと思うし、活用できていることが嬉しくなります。

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