![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145660974/rectangle_large_type_2_e927a9f89159a4bcb679fdf197c52721.png?width=1200)
自分を棚上げしている自覚
たとえばテレビで野球観戦をしていて、絶対に取れそうなフライを落としてしまったというプレーを見たとします。
テレビの前で「何やってんだ!」とか「あーあ、やっちまったなー」なんて言ったりします。家の中で、そこにいる人たちとの間だけで共有する会話です。
私は実際に野球のプレーをしたことがほとんどないので、球速が落ちたフライすら取れないでしょう。落としてしまう可能性の方が高いです。
そんな私がテレビでの前ではプロの選手のミスを「何やってんだ」なんて言いながら見ています。
これは良くないことなのでしょうか。
これはあくまでも家の中の、テレビの前で、そこにいる人たちとだけで楽しんでいる時の発言であって、
「いや、自分は野球のプレーはできないのに、プロの選手をヘタだなんて言うのはおこがましい」なんて考えていては楽しむこともできません。
では、この「ヘタだなぁ」という感想をネットで発言するとどうでしょうか。
前後になんのフォローもなく、ただ「ヘタだなぁ」と書いて、もしそれを本人が目にしたらどう感じるでしょう。
「私はこの選手を応援していていつもすごいプレーを見せてくれているけど、昨日はこんなエラーがあったので残念。でも応援してるよ!」とか、
「プロ野球選手でもたまにはエラーをすることがあるんですね。次は頑張って!」
というふうに書けば、ドンマイ!応援してるよ!という気持ちが伝わるかもしれませんね。
ここから先は
853字
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?