だっこ
猫ちゃんへ
すてきな隠れ家を見つけた頃かとおもいます。
おいしいものに出会えましたか?お水はちゃんの飲んでいますか?
だっこしてくれる相手は見つけましたか?
あなたはとにかくだっこが好きで、
わたしが寝たり座ったりすると駆け寄ってきて胸に乗り、
そのままひらべったく寝て、ずるずると腕の方に落ちていくのが常でした。
だからいつも脇の下に頭をつっこんで寝落ちして、
ユニコーンによく笑われていましたね。
わたしは左下を向きながら、あなたの青い目がくるくる動いたり、
まどろんで閉じられていくのを見るのが大好きでした。
もちろんおなかで感じるあなたの温かさと、
両腕でぎゅうぎゅうに抱きしめてくる力強さも大好きです。
今わたしはあなたの側にいることができないので、
どうかその間だっこしてくれる相手をみつけるか、
ちょっとの間我慢しておいてください。
あなたの側に行ったときには、ぎゅうぎゅうに抱きしめます。
あなたのやわらかいベッド係、ミツビシより
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