美しい刺繍のお箸袋を作ってみよう!
こんにちは。三葉商事のヤマシタです。
三葉商事には、お守り袋専門店 みつば というお店があります。
自分の言葉で思いが伝わる完全オリジナルのお守り等もあり、お客様に喜んでいただいております。
今は受験シーズンということで、合格お守りがピークを迎えております。
(写真をクリックして見てください♪)
実は私も三葉商事に入社するまでオリジナルのお守り袋があるとは知らなかったのですが、気持ちが込められる世界にただ一つのお守りって素敵ですよね。一つひとつ皆様の愛がこもってます。
お守り袋専門店なのでお守り袋だけ販売しているんですが、今後、和雑貨も増やしていきたいね!…と言う事で、何を作るか相談しまして、まず候補に上がったのはお箸袋でした。
マイ箸は新型コロナウイルス対策にもなると言われています。
飲食店で不特定多数が触れたお箸を使うのに抵抗がある…って時ありますよね?私は結構気になるんです。
せっかくの楽しいランチタイムですが、黙食しないといけない今、お気に入りのお箸袋で少しでも気分が上がるランチタイムを過ごしたい!
そして、三葉商事のある舞鶴市は京都府の北部にあり、お隣の町は福井県になります。福井県は若狭塗箸で有名です。いずれコラボ出来たら嬉しいな〜と夢を描き、最初はお箸袋を作ってみることにします。
まずは型紙作り…。
一般的には三角タイプと筒タイプがあるようですが、
お手入れしやすそうな三角タイプを作ってみることにしました。
せっかくなので三角タイプを2種類作ってみます。
表地、裏地を裁断して、刺繍を入れます。
刺繍が入りました!
機械刺繍ですが手刺し風のステッチがとってもいい感じ。
今回は1色で刺繍しましたが、2色にするだけでかなりイメージが変わりますね。
糸色だけでなく、糸の種類や布を変更するともっと色々な表情が楽しめます。
刺繍のアップ画。
ザクザク感が可愛いです!今回は細い糸で刺繍してみたので、葉っぱ部分に透け感があります。
縫製をします。
プロの縫製ミシン初体験!
縫製チームのプロに指導を受け、いざ縫って行きます!
家庭用ミシンは布押さえは手で操作しますが、この縫製ミシンは膝で操作します。
足でペダルを踏むと縫ってくれますが、ゆっくり踏まないと素人の私はミシンに持っていかれます。これは本当にキケン!!
手、膝、足を巧みに使って縫製チームのみんなが凄い速さで縫っているその横で、スーパースローで縫製します。恥ずかしいのと怖いのとでガチガチ…緊張しながらなんとか縫えました。
完成!
刺繍の入れ方を、斜めと真横に入れてみたので、巻いた時に雰囲気が変わりますね。
お箸だけでなく、扇子も入れられます。
これを元に商品化出来るよう頑張ります。
次回は「マスクケースを作ってみよう!」です。
読んで頂きありがとうございました。
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