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ハルヒルまでもう出来る事がない③〜もう週末じゃん…編〜

ハルヒルの試走の直前にはホイールのスポークテンションを硬めに調整していました。
アライズパフォーマンス、通称ARPとかアライズとか…
私はアライズと呼んでいるので以下アライズとします。

アライズではあなたは硬くした方がいいですよ!とか柔らかくした方がいいですよ!なんて決めつけや押し通しは一切ありません。
基本持ち主がこうしたい、という気持ちを一番大事に、丁寧にヒアリングしながら施工してくれます。

なので今回硬くしたのは私が思うところがあったから、ということです。
そのきっかけは飯能の東峠を登った時。
6分かからない全力坂の最後の最後で、すごーくバイクや身体を振らないと力が乗せられなかったのです。
もうクタクタに出し切ってるからかな?と思ったけれど少し違和感がありました。
これはもう少し硬く出来るというやつかも?
普段走ってても脚が終わる感じもなかったのでその時点の硬さより硬めにして頂きました。

結果、ハルヒル試走は散々でしたが
落ちついてTTした翌日は非常に良い走りが出来ました。

そこから少し経ってふと、ハルヒルまでにもう少しテンションを試したいなと思いました。
Twitterにも少し書いたのですが、
レースの後で良くなってレース前にもっとやっておけばよかった…と思いたくなくて再度調整する事を決めました。

善は急げで再度来店!
特に不満が感じられなくても、後悔したくないーと思っていることをそのままお伝えしました。
少し硬めに調整、一回目の試乗。
この日すでに30分峠(梅本線)のTT後だったので疲れはありましたが陸橋を爆踏み(当社比)。
違いがあまり分からない…

あまり分からないです、と正直に告げて
2回目の試乗。
今度ははっきり分かるくらい硬くしての試乗。
これは踏めなくて無理、という点を探ってから調整することは大事だそうです。
付き添いのはらいちさんに、
まじで帰り踏めなくてしんどいと思うよ(経験者)と言われました。いざ!陸橋を踏みに行きます。

あれ…めちゃくちゃパワー出る…(困惑)
という結果になりました。
硬くて踏めないということもなくすごく困惑したんですけど店に帰還してそのまま伝えたらみんなハテナになりました。

私もさすがにパワー出た!イェーイ!みたいにはならないので何故だろう?とか
パワーが出るのはいいことですか?
とか気になる点については質問したりどうしてこうなったか紐解いたりしました。
パワーの異常値ならもっと極端に高い数値、1000wとかになりそうですし多分違うかなと。
ストラバを見ると、ケイデンスが高まったのでパワーが出たということが分かりました。
これが反応がいいってやつなのか?余計にしならないのか、シュンシュン脚が回る感じがありました。
アップが終わっただけか?とも思ったけれどすでにクタクタですし、
パワーは出るに越したことないそうなので、
乗った感触もよかったので翌日このままいつもの山を試すことにしました!


迎えた次の日、すごく硬くて全然踏めなかったらどうしようと思いましたがPR出ました。

疲れてましたがPRが出て不思議でした。
この後は大人しく帰りましたが翌日から体調不良に笑

アライズで試乗してても耳が詰まってしまい、結構疲労していました。
そこから今日までピーキングらしいことも出来ずに過ぎてしまいました…大丈夫かな。
体重も!減らない!
減らないけど明日から群馬行きます!


最後にまとめると…
私は先入観で、FTPもないしレーゼロカーボン嫌いだったし硬いホイールは合わないだろうなー柔らかめがいいなーと思ってましたが、今もすごく硬いわけではないですが先入観はひとまず置いといて色々と試すことが大事だと思いました!

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