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16,投資信託とは、、、投資をプロorインデックス指数を信じて、託し任せる事です。

投資信託とは、複数の株式会社の株を、プロに任せて運用してもらうファンドの事です。

だから、中級者に多いのは、自分で個別株を選び、自分でリバランスし、自分で、利確時期を判断し、運用して行く人も少なからずいますが、それでも、中級者でも、上級者でも、この投資信託をメインに運用して、他で、サテライト的に、個別株を買ってみたり、レバレッジETF を試したりしてる人も多いと思います。


本題に戻りますと、投資信託は、大まかに分けて、アクティブファンドとインデックスファンドに分けられます。

具体例を出すと、アクティブファンドは、国内投資信託で、有名なのは、ひふみ投信です。海外の投資信託でアクティブファンドで、最近有名なのが、emaxis neo シリーズ の ファンド達です。

宇宙開発、ロボット、遺伝子工学、バーチャルリアリティー、ナノテクノロジー、ドローン、自動運転、フィンテック、ウェアラブル、グリーンテック、電気自動車 など

があります。

この中でも、特に人気なのが、emaxisis neo 自動運転 emaxisis neo バーチャルリアリティ あたりが、人気があります。

これらは、インデックスとアクティブファンドの中間あたりの存在ですが、基本はアクティブファンドに分類されます。

信託報酬は、例えば、emaxisis neo 自動運転 ファンドで、年率0.792% です。

信託報酬とは、ファンドをプロの方にお任せ運用していただいている毎年支払う手数料になります。

これと比較対象になるのが、インデックスファンドです。

主なインデックスファンドと呼ばれるものは、

❶全世界の株式会社に分散投資している指数の全世界株式ファンド ex 楽天VT など
❷全米 株式市場に上場する約4,000銘柄を網羅する、つまり、幅広くリスク分散の効いた非常に人気の高いインデックスファンド ex 楽天VTI など
❸ S&P500指数というのは、全米大型株500銘柄に分散の効いたインデックスファンド 
ex  emaxisis slim 米国株式 s&p 500 など
(あの投資の神様と呼ばれているウォーレンバフェットも、自分の亡き後は、大部分をS&P500に投資運用して行く事を、遺言として、今から明言しています。)

❹NASDAQ(ナスダック)100 指数 
米国のナスダック市場に上場している時価総額トップ100の構成銘柄である。

ナスダック総合指数とは、ナスダック市場に上場している約3,000銘柄を指す。

ex  ifree NEXT nasdaq 100 (大和アセットマネジメント)など

インデックスと言われる指数は、主に、この4つに絞られてくる。

❶楽天VT (全世界株式分散型)の信託報酬は、0.212%
❷楽天VTI (全米4,000銘柄分散)の信託報酬は、
0.162%
❸eMAXIS Slim 米国株式 S&P 500 の信託報酬は、0.0968%
❹大和アセットマネジメントから出ている ifree NEXT nasdaq 100 の信託報酬は、0.495%

である。

アクティブファンドは、信託報酬もやや高めで、パフォーマンスもいいですが、これが、10年20年と良いパフォーマンスを出し続けて行けるかは、難しいと言われています。

だから、インデックスファンドの長期毎月積立でのドルコスト平均法での運用には、アクティブファンドは、結局は勝てないと言われています。

ドルコスト平均法は、長期資産形成に向いている手法で、時間を最大の味方につけて、リスクをヘッジして、定期的に一定額を積み上げて行く手法で、毎月積立や毎日積立、毎週積立など、各証券会社で設定が選べる。楽天は、毎日積立と毎月積立の設定があるが、どちらもあまり結果は変わらないと言われており、基本毎月積立で良いだろうと思います。自分は、手動で毎週積立にしているが、手動は、感情が混ざると、下落時に買い増しし過ぎたり、上昇時に、少なめに購入したり、不安定になりがちになるので、基本は、自動引き落とし自動毎月積立がオススメである。


以上のように、投資信託は、数百数千の銘柄をプロが運用していたり、比較的安定した指数として、株式パック詰め合わせ商品として売り出しているので、個別株までのリスクを負わなくて済む。

そしたら、どうして、中級者や上級者は、個別株にハマるかというと、たとえば、スターバックスやマクドナルド、アップルやマイクロソフトなどの銘柄が伸びそうで、単純に好きだから応援の気持ちを込めてという人も少なからずいる。
また、日本株なら、吉野家の個別株を購入していたら、割引券などの株主優待を受けられる場合もあり、優待は多種多様にあり、そういう面白さもある。
また、テンバガーと言って、近い将来、10倍以上に株価が上昇するであろう、たとえば、テスラ株やエヌビディア株など、もう既に有名になり過ぎているが、まだまだ伸びる個別株でもあり、まだ、有名じゃない銘柄を決算書などを精査判断して、化ける個別株に掛けて、当たった時は、リターンが大きい場合もあるが、10倍30倍100倍なんて事も少なからずあるが、自分が思うところは、結局は、¥100万個別株に掛けていて、それが、30倍になったところで、¥3,000万で一度利確しなければならない。持ち続けていくのもアリだが、個別株は、それだけ、下がり続けるリスクもあり、ある程度の利益が生じた時は、全利確はしないまでも、部分利確する方が多いだろう。

そうなると、複利の増えていくチカラをそこで、切る事になるので、結局インデックス長期資産形成には、全く敵わない。長期とは、20年30年のスパンである。30年後に、個別株に大金を持ち続けている事は、至難の業である。値動きが激し過ぎるし、この変化の目覚ましいテクノロジー革命時代の波に飲み込まれ、30年後には時価総額が10分の一、100分の一になっいる可能性も十分にあり得るからだ。その反面、インデックス指数は、その時価総額が10分の一100分の一になった個別株銘柄を、その時価総額に見合う量まで減らし調整リバランスしてくれるので、40年50年インデックス運用していても、その指数は劣化せず、常に新陳代謝リバランスを繰り返すので、良く、株式投資の世界では、上級者よりも、初級者のほったらかしインデックス投資が、長い目で見ればの話だが、勝つ事も多々ある事が言われている。

最後に、投資を始める前に、youtube上でたまたま紹介されていて出会った、株式投資の良書を紹介しておきます。

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