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ダイエットについて思う事

■はじめ
昨年健康診断で尿たんぱくが検出されてしまった事が発端となって
糖質制限ダイエットを始めました。
と言っても実は本当の目的は血糖値を下げる事でダイエットはその副産物だと言えます。(モノではありませんが...)

昨年12月から今日までの体重の計測値のグラフになります。何かと賛否両論の多い糖質制限ではありますが、結果からいうと成果は着実に出ています

この11か月の間に体重で-24kg、Hba1cの値で8.3から5.5へと改善を見ました。現在は自分の標準体重である64kgを目指して糖質制限を続けている所です。

■方法論よりも動機付け
世の中にはダイエットにまつわる情報がこれでもかというくらいに溢れています。「たった〇日でー□kg達成!!」「食事制限一切なし!〇〇するだけ」みたいなキャッチフレーズの広告を見たことがあるかと思います。
しかし、これらの魔法のようなメソッドの紹介は単に私たちが望む「都合のいい」情報をエサにつられているだけのような気がします。

自分でやってみて思う事は特別な方法論よりも、特別な意思、「動機付け」の方が重要ではないかという事です。私の場合は、ほっておくと人工透析の危険があったので文字通り死活問題でした。目先の食欲より、健康に人生を全うしたいという気持ちが勝ったという訳です。

私は個人的に糖質(コメ、パン、麺類、あらゆるスイーツ)は麻薬以上の中毒性があると思っています。そういう意味では悪魔の栄養素だと言えるでしょう。ただ、これを強く求めるのも我々が進化する過程の選択の結果ですから、私たちが糖質を大好きな事を否定しても仕方ありません。
どう上手に付き合っていくかが大事なのだと思います。
「今日くらいまぁいいか」という悪魔のささやきにどう対抗するか?
こればかりは特効薬的なものは存在せず、強い「動機付け」しか無いというのが正直な所です。

■最後に
人それぞれ体質に違いがあって、ダイエットに関しても人それぞれの方法論があって良いと思います。ただ言いたかったのは、高い会費を払ってジムを契約したり特別な健康食品やサプリメントは無くてもいいという事です。

方法論に頼る前にまずは意識を変える所から取り組んでみてはいかがかなぁと思います。

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