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創造することの本当の意味とは
創造って何?
「創造力」ってよく聞くけど、考えてみるとどういう事なのかわからないので、考えてみた。
0から1を生み出すこと?だとすると最近の世の中のクリエイティビティは、クリエイティビティじゃない気がしてしまう。
イノベーションだったらわかる。既にあるもの同士の掛け算で新しい価値を生み出すものと認識している。
何か斬新なものを生み出しているように見えるものも、実はもともとあった何かをベースに生み出されたのではないか。だとすると0から1を生み出したとは言えないのではないか。
創造は人間の欲求そのもの
思うのは、本当の意味での創造とは、人間の欲求そのものじゃないかということ。
空飛びたい。
→じゃあ飛ぶための装置作るか。
→飛行機出来た。
→クリエイティブ!
みたいな。
アートの世界で創造的な人がいっぱいいるのは、みんな自分の欲求に従って創作しているからなのではないか。
つまり、アートな人は自分と向き合うのが上手なのだと思う。それか、無意識に自分の欲求を外に出すことができてしまう。
説明不足かもしれないけれど、仮に創造=欲求ということを意識すると、創造力を求められる状況に立たされたら、もしくは何か創作したいと思ったのなら、まず自分の欲求を分析すると良いのかもしれない。
欲求を分析してみる
僕は今、絵本を作りたい。
なぜか。
子ども達が元気に成長してほしいから。
なぜか。
そうなってくれたら嬉しいから。
何かに苦しんでいる子を見たくないから。
なぜか。このあたりからボケてくる。
子ども達の笑顔を見てると元気をもらえるから?
自分の創作物、つまり欲求のかたまりが誰かの心に作用すると、自分の心が心地よくむずむずするから?
苦しんでいる子を見ると悲しい気持ちになって嫌だから?
僕の場合、人のために何かをしたいってのは、結局自分のためにしていることにたどり着いてしまう。
とりあえず今はここまでにしておいて、わかったのは、子どもが笑顔になって、苦しみから解放されて、心に響くようなものって事になる。
これを軸に絵本を作ってみよう。
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