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【全市区町村めぐる旅】えぇ、僕のファンですか???70,71日目(東京都神津島村)

こんにちは!みとりっぷです♪

今回はぼくがやっている全市区町村めぐる旅についてです!

ぜひ、一緒に旅しているように読んでくださいね〜!

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70日目(2021.12.15)

533.神津島(神津島村)

たしか先月、Twitterでとんでもないツイートを見つけた。
スーパー島トクきっぷ、だったかな。

ざっくり説明すると、大島シリーズの5島は往復5000円、三宅島シリーズの3島は往復10,000円というなかなかの破格切符である。

実際、いくつかの島に寄り道するのであれば大して安くないんだけど、1か所であればとんでもなく安い。遠ければ遠いほど安くなるので、大島シリーズで最も遠い、神津島に行くことにした。

普段であればおよそ1万円。それが半額じゃん!


そんなこんなでウキウキである。三宅島で慣れたつもりになった竹芝桟橋に向かう。夜の船旅、まだ2回目だってのに妙に落ち着いてる自分が嬉しくない。

ちょうど半日船に揺られて神津島に着いた。流石に長かったなぁ、ふう。

港は2つあって、ざっくり東と西。東側の港(前浜港)が栄えてるし宿もそっちなんだけど、波の兼ね合いで西に着いたみたい。
おぉ、西だ。着いたはいいけど。Googleマップに相談すると、歩いたら山を越えるのに1時間とのこと。まあ楽しいけど、1泊で24時間ほどしか滞在できないのにちょっともったいない気がする。

どこか渋々歩き出すと、バスに追い越される。
うわあ、他のみんながどこか落ち着いてたのはこれか。笑

ずるいなぁと思ってたら停まってくれた。前浜?と声がかかる。田舎の優しさがこれですよ。最高。

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そっと言われた200円をカルトンに。

東京の人は冷たいってコピーは、あなたも少なからず聞いたことがあるだろう。
確かにある程度そう思う。作物のお裾分けも基本ないし、井戸端会議なんて見たことがない。けど、ここだって東京。東京都にも、ここまで愛のある土地がある。

温泉は定休日。
お昼はよっちゃーれセンターがいいよ。キンメの煮付けがうまいんだ。

ぼくがよそ者だなんて追い越す前からわかっていて、心から助かる情報をくれる。地元の人は旅において正義。従うに限る。

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これが、おすすめの。

一旦泊まるゲストハウスに荷物を置かせてもらってランチ。
うまい。あぁ、これがしあわせってやつかね?

ゲストハウスに戻って芭蕉に身を包み、仕事。いつもの服装になり、原付を借りた。もちろん神津島村ナンバーである!

さて、楽しく島ツーじゃ!

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神津島の代名詞、赤崎。

まずは赤崎遊歩道へ。この島は夏に大人気で、その理由はここにある。

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ここから、、、

誰でも海に飛び込める。別に低くない。ていうか、高いと思う。笑
なんとか飛べる自信あるけど、ちょっと怖いわ。笑

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でもこれは夏に来たい。めちゃくちゃ夏に来たい!
富士山もずっと視界にあって、本当にワクワクする島だ。

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ここに走ってた?

赤崎の手前にはトロッコ跡が。ここを走ってたのかなぁ。
島は海に囲まれているからか、特に歴史がおもしろい気がする。

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思わず目を疑う

キャ、キャンドゥ?!
基本的に離島にチェーン店はない。大きかったり観光地化が進んでさえいれば別だけど、ここは村だし、有名な島だとは言い難い。

そんな中見つけたキャンドゥ。コンビニもないのに、びっくりしちゃう。
でも意外と島民的には助かるんだって。物資は少なさそうだけど、みんなの暮らしを支えてる。

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まぶしい

神津島村ナンバーの原付を返して、夕陽を見に行く。今日はありがたいことにずっと晴れてたからなぁ、期待できるぞ〜!

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役場の奥に見晴らせる台が。ゲストハウスも同じで、原付を借りる時にも一緒だったおじさんとしばらく夕陽を眺める。

いやぁ、綺麗。ものすごく風が強かったんだけど、まだまだ観ていたい夕陽だった。沈む時に雲が湧いたから長居しなかったけど、とってもよかった。

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夜に向けてスーパーへ。島旅の魅力のひとつにスーパーがある。並んでいる商品を見るだけで、普段気軽に来れない場所にいることを実感できる。

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さて、帰ろう。

ゲストハウスでシャワーを浴びて自炊をする。と言っても味付けされた鶏肉を焼く程度だけど。笑

ビールとチキン、そして欠かせない島寿司。一緒になったおじさんはカメラマンらしい。しばらく話して、ぼくはひとりで外に出た。

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神津島は星空の島。よたね広場から星空を眺める。街灯は道中にもほとんどないけど、どこか怖くない。この島は、常に原付の鍵を差しっぱなしにする人ばかりなほど治安のいい島。だから暗くても、安心感が漂う。


この日はあんまり見えなかったなぁ。ま、また来いよってことなんだろうな。


71日目(2021.12.16)

533.神津島(神津島村)

おはようございます!

朝早く起きたけど、帰るまでそこまで時間がない。船が出るのは10時半。できるだけ密度の濃い時間を過ごしたいところ。

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はるか展望台まで行ってさざなみを。心なしかまだ少し暗いけど、そこそこ南に来ているからか12月とは思えない程に寒くない。
今日はどっちの港に来るのかな。前浜だと楽だけど、あえてまた多幸湾にとばされるのも悪くないな。

散歩を切り上げてゲストハウスに帰還。すると、何やら怪しい雰囲気。

正直はっきりとは覚えていないんだけど、とにかくぼくに会いたがっていた人がいるらしい。Instagramでぼくを発見してくれて、神津島にきたらもてなすんだ!って言ってくれてたみたい。

でも、その人は淡路にいた。ぼくもその人も、たぶん惜しいっ!と感じたはず。笑


会えなくとも神津島にいるなら!ということで原付を貸していただくことに。
昨日は借りてもう返してたし、今日も乗れるとはラッキーである!

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いや派手だなぁ。笑

なかなかかからないエンジンをなんとかかけて島を走る。朝から爽快!

大した知名度もない今、まさかこんなことが起こるなんて夢にも思わなかった。必ずまた来て、今度こそお会いしたい。

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弾丸ツアーはもう終わり。24時間ほどの滞在だったけど、この上なく濃い時間だったと思う。いやぁよかった。何度もそう思った。

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帰りの船は海面に釘付け。常に姿を変える波模様にうっとりしてしまう。

はて、次はどこの島に行けるだろうか。


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