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スペインから香川へ【抽象画家・Carlos Toledo】

2022年8月5日から香川県三豊市の三豊鶴で実施される「酒蔵Art Restaurant」
150年前に作られた歴史ある酒蔵の中に、現代アーティスト23名による作品が展示・販売されるほか、シェフ8名が週ごとにコース料理を振る舞います。

今回は、8月5日(金)〜7日(日)に在廊する抽象画家、Carlos Toledo(カルロス トレド)さんをご紹介します!

プロフィール

1969年 スペイン コルドバ生まれ
現在、香川県三豊市在住
抽象画家

コルドバとヘレスの美術学校で絵画の教育を受ける。加えて、写真、ビデオ、デジタルデザイン、宝飾、陶芸等の分野も学ぶ。2020年に来日。展覧会への出展、広告や企業キャンペーンのイメージ作りなどの活動を行う。
様々な分野が発展し、伝統と前衛を好む私たちは、既成の流れに身を任せることなく、あらゆることに疑問を抱くようになりました。
答えを探すのではなく、批判を恐れずにアートという空間を掘り下げ続けるために、より多くの問いを見出すことが必要なのです。

スペインから香川へ

ーカルロスさんは2020年に日本に移住されたそうですね。日本に来たきっかけはなんですか?

妻が日本人なので、移住してきました。妻はワインの輸入の仕事でヨーロッパに高頻度で出張に来ており、スペインで知り合い、結婚しました。
香川を訪れたところ、この土地の風土や自然をとても気に入り、2021年に香川に引っ越してきました。現在は海と山が近い荘内半島の集落に住んでいます。集落の方々はとても優しく接してくれるので楽しい暮らしができています。

ー日本ではどんな活動をされているんですか?

元々スペインの美術学校で様々な分野を学びました。日本では、展覧会への出展、広告や企業キャンペーンのイメージ作りなどの活動を行っています。三豊鶴メンバーの喜田さんとコラボレーションして、自分の作品を木のドアに印刷し、販売してもらう活動も始めました。料理も好きなので、スペイン料理の提供をすることもあります。

展示コンセプト

ー今回展示する作品について教えてください。

今回は、同じく参加するルカとコラボレーションして作品を制作するほか、三豊鶴の倉庫にあった古い道具にペイントする作品を展示しようと考えています。
三豊鶴には、古いけれども美しい木箱や、木のドア、瓶、酒瓶を包む包装紙など、価値のあるものがたくさんありました。この古き良きものに命を吹き込みたいと思います。

ご来場いただく皆様へメッセージ

8月5日(金)〜7日(日)が担当です。
ゲリラ的にライブパフォーマンスを実施する可能性もあります。なかなかない機会だと思いますので、ぜひ見に来てもらえると嬉しいです!

三豊鶴「酒蔵Art Restaurant」とは

皆様のお越しをお待ちしております!